引き寄せの法則を使い倒せ!![後編]〜良い選択肢は自ずと選ばれるのだ、探し回る必要はない〜
自分の現実は自分で創っている。
自分の思考したことが、
自分の現実になる。
こういう話、聞いたことはあっても、
実際に使いこなせている人は、
ほとんどいないとおもう。
どうしてだと思う??
厳密には
自分の思考が、
ではなく、
自分の思考と感情が、
なのだが。
それにしたって、
『お金』を思考しても
『お金』は得られないし
『恋人』を思考しても
『恋人』は得られないし
『健康』を思考しても
『健康』は得られないのが常。
これは何故??
誰しも、
本来的には、
自分で自分を害するようには
できていないし、
本来ならば、
自分で自分のために
『最善を尽くす』
ように設計されている。
ここでいう
『最善を尽くす』を
努力に努力を重ねる、
というような意味にとる読者も
いるかもしれないから、
すこし表現を変えると、
『よいと思える選択肢』と
『わるいと思える選択肢』が
あったら、
誰しも必然的に
『よいと思える選択肢』のほうを
選ぶ、ということ。
ここで、
『一見よさそうに見えるが本当は、』
とか
『一見まずそうに見えるけど本当は、、』
とかの複雑な話を加えることなく、
『良い選択肢』と
『悪い選択肢』の
二択だったら、
『良い選択肢』を選ぶのは、
誰にとっても当然ではないか。
この、
『良い選択肢』と
『悪い選択肢』があったら、
誰しも迷わず
『良い選択肢』を選ぶ。
というのは、
人間、
というかすべての生き物の
基本設計であり。
だから、
本当は問題というのは、
『良い選択肢』とは
どれなのか
見分けがつかない、
ということのほうだ。
ここは強調しておきたい。
『短期的には悪いが長期的に良くなる』選択肢、
『短期的には良いが長期的には悪くなる』選択肢、
というのは、
人間がその小賢しさゆえに
『後から作り出した』物語であり。
本来的には
短期的に良い選択肢は
長期的にも良いし、
短期的に悪い選択肢は
長期的にも悪い。
つまり、
話を複雑にするのを
やめることができれば、
ひたすら『良い選択肢』だけを
選び続けることは可能であるし、
ほんとうは、
そちらのほうが、
生き方としては、
王道なのだ。
わかるかな?
だから、
必要なことは
『どれが良い選択肢なのか』
識別できるようにしておくこと。
それだけなのだ。
繰り返しになるけど、
良い選択肢のほうは、
苦しい努力を伴い、
悪い選択肢のほうは、
安易に堕落してゆくラクな道、
というような
『込み入ったストーリー』は
想定しないでほしい。
本当の本当は
『自分の現実は自分で創り出している』
のだから、
難易度だって自作自演であり、
『苦難を乗り越える』という
面倒な設定を辞めれば、
直接、目的地に到達できるはずなのだ。
でね。
そういうわけなので。
何よりも大切なのは、
『良い選択肢とは何か』が
明確になることなのですよ。
なので、
[前編]では、
ほんとうに望んでいることをほんとうに望む、
ほんとうに願っていることをほんとうに叶える、
という話をした。
何を望んでいるかが、
明確になれば、
選択肢の善し悪しも、
明確になるじゃんか。
万人にとって
『良い選択』
というのは無くて、
どの選択肢が良くて
どの選択肢が悪いかは
ほんとうに、
人それぞれなのだ。
他人の選択を
『参考にする』ことはできても
他人の意見の集合体にすぎないもの、
たとえば多数決によって、
自分の選択肢を選別するのは、
最低の愚行である。
そういうわけなので。
『ほんとうは』
誰しも自分の現実は自分で創っている
『しかし現状では』
ほとんど誰も、
自分の現実を自分で創っているなどとは実感できていない。
この『差』、
あまりにも絶対的な
この『差』を
埋めるために必要なのは、
まずは、
『わたしはほんとうは何を望んでいるのか』
を明白にすること。
この作業は
侮ることなく、
可能なかぎり日々継続してみてほしい。
自分の望みが明確になれば、
奇跡だって起こるようになるから。
そういうわけなので。
『引き寄せの法則を使い倒す』ためのステップはじつはたったの二段階しかなく、
その第一段階は
『自分のほんとうの望みを突き止める』こと。
では、
第二段階。
現実を見て、それについて思考している。
という状態を改め、
『自分の思考したいことを思考する』
という状態を創り出すこと。
思考だけではなく
感情についても言えば、
現実を見て、それについて感情する(感じる)、
という状態を改め
『自分の感情したいことを感情する』
(自分の感じたい感情を感じる)
状態を創り出すこと。
目的地はここだ。
現実→思考と感情
という状態では、
『引き寄せの法則を使いこなす』
ことはできない。
ある時点でこれを逆転させ、
思考と感情→現実
という序列に
変えなくてはならない。
目的地は、
このとおりなのだが。
これはあまりにもムチャクチャな難易度なので、
ここは、
〝裏技〟を使う。
最初に述べた、
『誰しも』自分で自分を損させるような行動はしない。
という基本原理を応用する。
『良い選択肢』と
『悪い選択肢』があったら
自動的に
『良い選択肢』のほうを選んでしまうその性質を、応用するのだ。
[前編]で述べた、
ほんとうの望みを突き止める、
という方法論が、だいぶ能動的なのに比べて、
こちらは、かなり受動的。
自分からは、
何ひとつする必要はなく、
ただ、観察する。
『思考において』
自分は何を考えているのか、
見るのだ。
採点しなくていい、
善悪判定は一切不要。
改善しようとすることも不要。
とにかく
『自分は何を考えているのか』を
自分で把握する。
可能ならば、
思考しているその場で。
あるいは、すこし時間が経ってから回想する形でも、
しないよりは、はるかに良い。
『自分は何を考えているのか』を
把握する。
たったのそれだけのことが、
長い目で見れば、
ものすごい成果を産む。
『良い考え』『悪い考え』などという
区別すら必要無くて、
とにかく
『自分は何を考えているのか』を
把握する。
この作業を、
可能なかぎり高精度で、行う。
可能ならば
『思考しているときはかならず』
自分の思考を自己観察できることが望ましい。
思考だけではなく、
感情。
身体の動作。
自分が発した言葉。
とにかく、
『善し悪し』の採点は、
一切要らないから、
『自分が何をしているか』を
観察せよ。
この作業を、
きょうから毎日つづけなさい。
地味で地道で面倒ではあるけれど、
この作業ほど見返りの大きいものは、
なかなかないよ??
片方では、
『自分のほんとうの望み』を明白にする。
もう片方では、
『自分は日ごろ何を考えているのか』を明白にする。
すると、、、、
繰り返しになりますけど、
『採点』は一切不要です。
すると、
必然的に、
『ほんとうに叶えたい願い』を
『ほんとうに実現させる』ような
思考パターンが、
勝手に育ってゆきます。
感情面で言えば、
ほんとうの望みが明白であるならば、
そのこと自体から歓びを得られる。
すると、
『恐怖心の克服』は、
自然に進んでゆきます。
これも補足しておくけど、
『恐怖心の克服』がテーマだからといって、
『恐怖心を克服しよう』などとは
しないこと。
ただ、
自分のほんとうの望みを突き止めたら
それについて考えることで
歓びの感情を味わう。
それを日ごろから繰り返していれば
じゅうぶんですから。
恐怖心を感じるときは
そのまま感じていればいいし、
また『恐るべきこと』が起こらないようにするための対処法も、基本的には、とくに要らない。
(※できることがあるなら、やっても構いません。でも恐怖心というのは、怖いけれど手の打ちようがない、という場合がほとんどでしょう??そこに付け込まれて保険とか入らなくていいからね!)
行動面で言えば、
ほんとうの望みが明白であるならば、
それとは関係ない行動は、
しなくなります。
不必要な行動をしなくなるので、
時間管理の問題が無くなり、
時間不足に悩まされなくなります。
お金不足にも悩まされなくなります。
たとえば
英会話のチラシとか広告を見て、
『あたしも英語くらい喋れたほうがいいかな?』とか。
そういった類いの悩みが、
『完全にゼロになる』ので、
ほんとうに時間とお金に困らなくなる。
だって英会話だけじゃないでしょ?
健康診断、婚活、妊活、資産形成、勉強して資格を取る、SNSに毎日投稿する、合コン行きたい、彼氏ほしい、副業始めたい、収入増やしたい、プチ整形くらいしてみようかな、、、、、。
こんなふうに、
まったく不必要な誘惑が、
次々と襲ってくる世界に、
わたしたちは暮らしているわけです。
そうしたものに逐一捕らわれていたら
どうしたって時間は足りなくなるし、
お金も足りなくなる。
時間管理のスキルを身につけて、
効率良く行動して時間を余らせて、
その時間で、、、、、
などと考えるよりも、
最初から『余計な行動はしない』ほうがカンタンです。
同じく、
副業やったり収入を増やしたりして
そのお金で、、、、、
などと考えるよりも、
はじめから目的をはっきりさせておいて、それとは関係のないジャンルに手を出さないほうが、お金は余ります。
たとえばね、
この原稿を書いても、
わたしは原稿料はもらえません。
それについて、
『何とかしてライターとして収入を得るには??』
と考えることもできる。
でもね、
この原稿を書くのは無料でも、
『他人の有料講座に出て勉強している』人は、
そのぶんだけお金がかかるわけでしょう??
とくにセミナー業界というのは
ひどく病んでいて、
高額講座を借金で受講するのが
ふつうですから。
今回話題にしているのは
『引き寄せの法則』ですけど、
わたしは完全に独習で
『引き寄せの法則』をマスターし、
いまではすっかり教える側です。
つまり、
『引き寄せの法則をマスターする』
のに、
他人に支払う授業料は必要なかったし
資金繰りに苦しむ必要も、
借金を背負う必要も、
なかったわけです。
わたし自身が
『無料で独学でマスターした』ので
教える側に転じた今でも、
『授業料は無料!!!』
─────こんな人もいるわけですよ。
これで『引き寄せの法則』そのものの
中身が変わるわけではありません。
わたしという
『何もかも無料』の権化みたいな例と対比して考えてみれば、
『引き寄せの法則をマスターしたい』からと言って、
多額の授業料を支払い、
多額の借金を背負うのは、
完全に無駄な行動なわけですよ。
で、どうしてそんなことが起こってしまうのかと言えば、
①自分のほんとうの願いを突き止めて
おらず、
②代替物を探して無いものねだりをしているから。
なのです。
わたしの原稿を読んでいる諸君、
引き寄せの法則をどうしても学びたい、
そのためだったら
数十万円、
最大百万円までなら、
支払う覚悟がある。
というわけじゃなくて、
たまたまnoteを開いたら、
この原稿が出てきた、
または、
いつの間にかなんとなくミミィさんをお気に入りにしていた、とか。
そんな感じでしょ?
それで、じゅうぶんなのです。
なんとかして、
何かを得ようとすることは
たいていは、
無惨な失敗に終わる。
文章を書きたかったら書けばいいし
詩を書きたかったら書けばいい。
したいことをする、
という自然さに比べて、
『文章を書くために講座に通う』
『詩作を学ぶために講座に通う』
ことがどれほど不自然か、
考えてみましょう。
どんな『大それた』願いも、
自然な展開とともに
自然のうちに叶ってしまうのが、
いちばんなのです。
というか、
それが大それたものであればあるほど
『自然な展開』なしに
叶えることは不可能になります。
そのために。
つまり『自然さ』を
自分自身の裡に身につけるために
必要なことは、
①ほんとうの願いを突き止めること
と、
②それについて考えることで自然な歓びを感じられるようになること
そして、
③それにふさわしい思考パターンと行動パターンを身につけること。
たったのこれだけなのです。
そうして、
①自分のほんとうの願いを突き止める
というプロセスは絶対に省略しないでほしいですが、
②自然な歓びを感じられる、
についてはほんとうの望みが明確であれば、自然にそうなります。だって、それをほんとうに望んでいるのですから。
そうして、
③それにふさわしい思考パターンと行動パターンを身につける
ということに関しては、
(※ほんとうの願いを突き止めただけでも思考パターンの改善はかならず起こるものなのですが、それとは別に)
自分自身の思考や感情や行動内容を自己観察することで果たされます。
『自分が何をしているのかを見ている』だけで、不必要なパターンはゆっくりと、しかし、確実に減ってゆきます。
ぜひ取り組んでみてください!!!
※※※※※※※※※
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#思考は現実化する
#ほんとうの望みがをほんとうに望み
#ほんとうの願いをほんとうに叶える
#非常事態につきすべての知識は無償で提供
#唯物論世界からの脱出
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