今日のごはんと本 7/22(土)〜28(金)
7/22 土曜日 くもり
朝ごはん
大葉ねぎ納豆トマトパスタ。
半端に残っていたパスタを使い切るために、今日は朝パスタ。
刻んだトマト、納豆、スライサーで切ったねぎ、オリーブオイル大さじ1、ポン酢大さじ1、ハリッサちょっと、パスタの茹で汁ちょっとをボウルであえ、パスタを混ぜて完成。
トマトが嫌いな夫が、大葉も合うんじゃない? 知らんけど、と提案してくれたので、最後に大葉もちぎって入れる。
大正解。
昼ごはん
サイゼリヤ!
オーロラソースのパスタ、おいしかった。
フォカッチャはじめて頼んだから、とってもおいしくてびっくりした。
200円しないメニュー。
こんなにおいしく作ってくれて、感謝しかない。
好きな飲食店であることに加えて、尊敬する企業。
おやつ
パピコのホワイトサワー味。
子どもが昼寝している隙に、夫と半分こする。
夜ごはん
串カツ田中。
夕方、銭湯帰りにビールを飲んでいたらテンションが上がってきて、飲みに行こう、と夫と子どもを誘う。
人生初串カツ田中。
いい気分の帰路、まだ宵の口だったので、二軒目に立ち寄る気分でおつまみを買い込み、家でさらに夫と飲む。
ほろ酔いになり、寝かしつけてそのまま寝落ち。
すると、そんなに飲んだつもりはなかったのに、深夜、気持ち悪くなって起き出してしまう。
たぶん脱水症状。
年々お酒が飲めなくなっている。
ひとりうめきながら、水分を取って塩タブレットを舐めて寝直す。
読んだ本
『カモのネギには毒がある』5巻
おもしろいしめちゃくちゃ勉強になる。
続きが気になる。
『末期ガンですが元気です』
あとがきを読んで、ほっとして泣けた。
聡明な作者さんによる、素晴らしいルポマンガ。
人生と人間関係に対して、とても実直で、素敵だった。
7/23 日曜日 晴れ
朝ごはん
うどん。
胃に優しいものを、と思い、あったかいうどんを作る。
具はワカメとねぎ。
染みる。
昼ごはん
ハンバーグ、サラダ、ヴィシソワーズ、ごはん。
カフェでランチ。
まだ胃が本調子じゃない。
夜ごはん
鶏もも肉と野菜のオーブン焼き、長芋のステーキ、鶏レバーのコンフィ、もち麦入り白米、豚汁。
炒める元気が出ず、野菜室にある野菜をとにかく載せて、オーブン焼きに。
おいしくできてよかった。
読んだ本
『恋じゃねえから』3巻
3巻のラストで、わたしは快哉を叫んだ。
叫ばせろ、とも思った。
最後の手段として力を振るうこと、それさえ禁じられた弱者は、どう闘えばいいのかと、憤りを覚えることがあるから。
『ブスなんて言わないで』3巻
ヒリヒリする最新刊。
おもしろい。
マンガって本当にすごい。
『じゃああんたが作ってみてよ』最新話
四文屋行きたい! となった。
定期的に居酒屋の空気を浴びたくなる。
午後、子どもの横でマンガを読み、夜は倒れ込むように眠った。
7/24 月曜日 晴れ
朝ごはん
マルちゃん正麺醤油味。
最近なぜか朝にラーメンを食べたくなる。
キャベツとねぎの青いところを一緒に煮て辣油をたらして食べる。
塩分摂取。
昼ごはん
トマトとヨーグルトのスパイスカレー。
食欲が低迷しているので、酸っぱ辛いものならいけそうと思い、適当にカレーを自作。
玉ねぎとにんにくのみじん切りをオリーブオイルで炒め、刻んだトマトをさらに入れて炒める。
コリアンダーパウダー小さじ山盛り1、ターメリックパウダーとクミンパウダーを小さじ半分弱を入れ、さらに炒める。
水を50ccくらい足し、無糖ヨーグルトを大さじ2くらい入れて、完成。
人さまに出すものでもないので、すべてが適当。
スパイスの割合は、エリックサウスのカレーレシピを参考に(本家はもっとちゃんと厳密)。
まあまあおいしかったけど、玉ねぎの量が少なく炒め方も足りなかったので、甘みが出ず、かなり酸っぱかった。
次に作るときは、玉ねぎをたっぷり入れてじっくり炒めよう。
おやつ
いただきものの焼き菓子。
おいしい、染みる。
いい紅茶も淹れて、小休止。
おやつ2
トマトとビール。
保育園からの帰り、缶ビールを買って、帰宅してすぐトマトをスライスして、オリーブオイルと塩とカイエンヌペッパーをまぶして、プチ晩酌。
夏のトマト、本当においしい。
ビールは言わずもがな。
夜ごはん
低温調理の鶏胸肉、香味野菜のサラダ、冷奴、きゅうりの水漬け、もち麦入り白米、夏野菜とベーコンと玉子のコンソメスープ。
久々に低温調理器が活躍。
全部おいしくて、ぱくぱくと食べた。
夫のごはんに命を握られている。
読んだ本
週刊少年ジャンプ最新号
ヒロアカの推しが死んで泣いた。
『のはらのはらの』
名作恋愛マンガ。
夜中、また少し体調が思わしくなく、眠れなくて本棚から引っ張り出す。
素晴らしい本。
7/25 火曜日 晴れ
引き続き胃腸不調。
夏バテなのかも。
朝ごはん
梅納豆ねぎ塩大葉まぜごはん。
ごま油も少したらして完成。
お米は冷凍していた少なめのものを。
不調な自分のお腹と相談しつつ、よく噛んで食べた。
おいしかった。
昼ごはん
ねぎとキャベツの肉うどん。
胃腸を労わるべく、あたたかいうどんを作る。
豚肉は炒めておいいて甘辛い味に。
ねぎはねぎで炒める。
キャベツは、うどんを茹でてる鍋に途中から投下。
あごだしの素をポットのお湯で溶いて、そこにうどんをどぼん。
肉とねぎを載せ、辣油をたらして完成。
結果、あんまり胃に優しくない、がっつりうどんになった。
おいしかったから問題なし。
おやつ
いただきもののフロランタンと紅茶。
ほっとする。
夜ごはん
低温調理の鶏胸肉、冷奴、香味野菜のサラダ、納豆おくら温玉ねぎ納豆、もち麦入り白米、夏野菜とベーコンと玉子のコンソメスープ。
夏らしい献立。
温玉と納豆とおくらとねぎ、素敵な組み合わせ。
おいしくて、元気が湧く。
読んだ本
『神クズアイドル』7巻
仁淀くん好きだ。
この作品の、やる気がない=悪とはしないところが、とても好き。
『こっちを向いてよ向井くん』1〜5巻
5巻よかったなあ。
絵がかわいくて素敵。
『いつか死ぬなら絵を売ってから』1巻
どう転がっていくのかわくわくするマンガ。
7/26 水曜日 晴れ
ずっと晴れ続き。
空が浮かれてる。
朝ごはん
豆乳冷やしうどん。
きゅうりの水漬けの漬け汁と豆乳をあわせてスープに。
オクラはうどんと一緒に茹で、1分で取り出して刻む。
青ねぎも刻んでおく。
スープに水でしめたうどんをどぶんと入れ、オクラとねぎを散らし、きゅうりの水漬けに使った梅干しも載せ、辣油をひと回し。
満足するし、ひんやりするし、夏にぴったり。
途中、オクラのトゲが指に刺さって痛かった。
きらきらした白いトゲ。
こんなに細いのに強くて格好いい。
昼ごはん
キーマカレー。
レトルトの定番、鳥肌の立つカレー。
青ねぎも刻んで載せた。
脳が酔いを感じる辛さ。
おいしかった。
おやつ
いただきものの焼き菓子、紅茶。
抹茶のフィナンシェ、チョコチップ入りで贅沢。
冷房漬けの身に、温かい紅茶が染みる。
夜ごはん
長芋のステーキ、枝豆、梅マヨネーズオクラ、もち麦入り白米、納豆、夏野菜とベーコンのコンソメスープ。
今夜も夏めいた食卓。
ビールごくごく。
納豆の最後の1パックをわたしが開けたところ、子どもが「開けたかった!」と大泣き。
「買ってきて!」「やだよ」と押し問答の末、一緒に買いに行くことに。
手をつないで、近所のお店まで、ふたりで散歩。
夏の夜は心が浮き立つ。
子どもの機嫌もころっと直る。
レジにて「納豆ください! やったー!」という子どもに、店員さん(初老の男性)が「おめでとうございます!」と返してくださって、素敵だった。
納豆を大事に抱えた子どもと、また手をつないで、夫の待つ家へと帰った。
読んだ本
『羊飼いの暮らし』
心が湖水地帯に飛ぶ本。
すーっとのめり込む。
ゆっくり大事に読んでいく。
『あちらこちらぼくら(の、あれからとこれから)』最新話
とんでもないところで終わった。
7/27 木曜日 晴れ
朝ごはん
食べ忘れる。
昼ごはん
サラダ、フォカッチャ、牛肉のボロネーゼ、コーヒー。
夫とランチに。
空腹でガツガツ食べた。
おいしかった。
さくっといただき、お店を出たあと、近くを散歩して緑を眺める。
連日の晴れで植物が枯れている。
心配で胸が痛む。
少し落ち込んで帰宅し、仕事に戻る。
おやつ
いただきもののガレット、カモミールティー。
小休止して仕事。
夜ごはん
失念。
きっとおいしかったはず。
読んだ本
『この人と、一緒にいるって決めたから』
本棚に置いている、タサン志麻さんと夫のロマンさんの本を、引っ張り出して読み返す。
とても安らぐ。
『a table SHIMA』vol.5
ネットでタサン志麻さんのムック本があることを知り、さっそく最新号の電子版を購入。
写真が瑞々しい。
ごはん、全部おいしそう。
『誰がために医師はいる』
アディクション臨床医の先生の本。
新聞の記事でこの方のインタビューを読んだ際に書名を見かけ、さっそく図書館で借りてきた。
前に読んだほかのご著作も面白かったので、わくわくしながら読む。
面白くて夜に一気読み。
あとがきの途中で幸せな寝落ち。
翌朝あとがきも読んだ。
7/28 金曜日 晴れ
朝ごはん
豆乳そうめん。
きゅうりの水漬けの汁を豆乳で割ったスープ。
シャキッとするおいしさ!
ねぎと茗荷を散らして。
元気にいこう。
おやつ
パンとアイスコーヒー。
朝いちの通院の帰りに、パン屋さんのカフェスペースで涼む。
水筒をうっかり忘れたけど、ペットボトルを買うのは避けたく、好きなパン屋さんにお茶しに寄ることに決めた。
ひとりでお店に行く際には、自分の好きな個人商店をなるべく最優先するようになった。
昼ごはん
パイナップルバーガー、コールスローサラダ、ポテトフライ、シャンディガフ。
夫とハンバーガー。
おいしい。
景気よく食べ、仕事に戻る。
夜ごはん
そうめん、バターコーン、塩昆布キャベツ、冷奴、具沢山豚汁。
これからの世界はどうなる、みたいなことを夫としゃべりつつ、子どものためにバターコーンを必死に芯から削り取る作業をした。
読んだ本
『ハンチバック』
病院の待ち時間に、のめり込んで読んだ。
10代の頃、本を読むことや音楽を聴くことは、空恐ろしく覚悟のいることだった。
未知の価値観に触れることで、自分の当たり前が揺さぶられ、常識が崩れ、足元がぐらつくことがままあったから。
価値観の揺さぶられは、いまだ、ままあるけれど、あの頃ほどの怖さはない。
『ハンチバック』を読みながら、あの頃の空恐ろしさを感じた。
読めてよかった。
『23時のおつまみ研究所』
おつまみの本。
科学的な視点と、適当に作ることを楽しむゆるさの塩梅が、心地いい。
作りたいレシピをいくつも見つけた。
『スキップとローファー』8巻
読み返して泣く。
氏家くんの回、何回読んでもぼろぼろ泣いてしまう。
夏が続いていく。
12万年でいちばんの暑さらしい。
恐ろしい。
子どもの未来を案じてしまう。
でもわたしは、生き物であるからには、とにかく生きてみるだけ。
意味をこじつけ、幸福を見出しながら。
明日、明後日は遠出。
荷造りをして、少し夜更かしした。