今日のごはんと本 7/8(土)〜7/14(金)
7/8 土曜日 くもり
朝ごはん
ニラの醤油漬けあえそば。
お出掛け前にずばっと食べる。
作り置きのニラの醤油漬け、そろそろ食べきりたい。
おやつ
バニラと抹茶のアイス、コーヒー。
出先のタリーズで小休止。
アイスは夫と子どものをひと口ずつわけてもらった。
昼ごはん
寿司居酒屋飲み。
昼ごはんというより、ただの飲み会。
子どもはお子さまランチを食べて満足そう。
よかったね。
夜ごはん
カツオのお刺身、カツオのタルタル、長芋ステーキ、枝豆、キャベツとツナのサラダ、もち麦入り白米、中華スープ。
スーパーへ行くとカツオの切れ端が手頃な値段だったので、お刺身に決定。
最近、魚が高くてなかなか手が出せない。
現に今日もアジのひらき2尾で700円超えしていて、クラクラきた。
不安になるけど、いざとなったら釣りに行くか、とも思う。
読んだ本
『クローズドサスペンスヘブン』
登場人物が全員死んでいる、天国の洋館が舞台のミステリ。
全員死んでるのに、爽やかで楽しい小説だった。
『ニューヨークで考え中』4巻
絵が気持ちいい。
日々の深い思索が、軽い筆致で滑らかに描かれていて、こんなふうに生きたいなあと思う。
装丁も素敵!
続刊も楽しみ。
『こどもの夢中を推したい』
途中まで読んで寝落ち。
本を読みながら寝落ちすることは、ほかに替えが利かない幸せ。
7/9 日曜日 雨のちくもり
朝ごはん
ごま豆乳そうめん。
いつもの豆乳と白だしのつゆに、ねりごまを入れてみた。
きゅうりの水漬けのつけ汁もちょっと合わせる。
おいしく涼やか。
おやつ
コロッケ。
道中買い食い。
子どもに半分食べられる。
昼ごはん
パイナップルバーガー。
子どもはパンケーキを幸せそうに頬張っていた。
おやつ?
生ハム、枝豆、スパークリングワイン。
海へ行き、遊び疲れて帰り、コンビニでスパークリングワインを買って、帰宅してすぐ夫と一杯飲む。
至福。
夜ごはん
豆乳そうめん豪華版(チキンと水漬けきゅうりと青ねぎを載せ辣油を垂らしたもの)、キャベツとツナのサラダ、長芋のステーキ。
豆乳そうめん、夫にも振る舞いたくてまた作る。
いただきものの、いい素麺を使う。
そうめんの具としてチキンも焼き、半分ほど使い、残りは明日の献立に使ってもらうことに。
豆乳そうめんは子どもも気に入って、つるつる食べていた。
よかった。
豆乳は食べ応えがあるので、かなり満腹に。
満ち足りた。
読んだ本
『こどもの夢中を推したい』
帰りの電車で続きをふむふむと読む。
ドラマーのYOYOKAさんとご両親のインタビューがとてもよかった。
素晴らしいファミリー。
かくありたい。
『教育虐待』
昔から好きな石井光太さんの新刊。
子どもと夫のお風呂時間にちょっとだけ読む。
出だしからパンチを食らう。
心して読み進める。
余談
昨日子どもが初めて水着を買ったから、今朝、思い立って海へ行った。
行き当たりばったりで出掛けて、夫と子どもと手をつないで、足を波に洗われ、大笑いした。
雨が降ってきたけど、海にいると濡れてもどうでもよくなってくるのがおもしろい。
天気が崩れたから、海にいたのはほんの少しで、それでもたまらなく楽しかった。
夫と子どもが、人として大好きで、だから一緒にいられて嬉しいと、曇り空の下で何回も思った。
7/10 月曜日 晴れ
めちゃくちゃに晴れてる。
しかし、出身地である九州は豪雨らしく、とても心配。
朝ごはん
すもも2個。
追熟がうまくいって、甘くなっていた。
昼ごはん
納豆パスタ。
時間があまりなく、さっと作ってさっと食べ、仕事に戻る。
おやつ
ハーゲンダッツの桃のアイス、紅茶。
前に夫が買ってきてくれたアイスが食べかけだったのを思い出して食べる。
おいしい。
夜ごはん
チキンソテー、きゅうりの水漬け、枝豆、もち麦入り白米、野菜とベーコンのコンソメスープ。
昨日作り置きしておいたチキンソテー、とてもおいしい。
きゅうりの水漬けも発酵してきて、味わいが増しており、疲れた体に沁みる。
夫、最近の水曜日のカンパネラが素晴らしい、と熱心に語っていて興味深かった。
新曲いいよね。
読んだ本
『教育虐待』
合間合間にちょこっとずつ読み進める。
そして今夜も寝かしつけしながら寝落ち。
寝落ち放題。
7/11 火曜日 晴れ
朝ごはん
レモンラーメン。
マルちゃん正麺醤油味を使って。
生レモンがまだあったので、贅沢に使う。
刻んだ青ねぎと玉ねぎスライスとレモンスライスを載せて黒胡椒を挽いて出来上がり。
レモンを齧りながら食べる。
すっぱい。うまい。
今日もなんとかがんばろう。
昼ごはん
ナスとトマトのパスタ。
トマト缶の中身が半分余ってたのでパスタに。
ナス、1本切ったら量がもりもりになったので、ソースを少し取り分けておき、夕飯のおかずにすることに。
夏のナスはおいしい。
昼休み中にパスタ食べつつ『だが、情熱はある』5話を観る。
藤井隆さんに光を感じて涙する。
そのあとアイスティーを淹れて仕事に戻る。
おいしくできて仕事が捗る。
夜ごはん
パプリカ入り麻婆茄子、ラタトゥイユ、ナスのトマト煮、きゅうりの水漬け、もち麦入り白米、野菜とベーコンのコンソメスープ。
夫の麻婆茄子、万歳したくなるおいしさ。
ナス、あんまり栄養ないらしいけど、こんなにおいしいんだし、人類がまだ気づいてない栄養素があるのでは? などと話しつつ、夢中で食べた。
読んだ本
『トリリオンゲーム』7巻
漫画のプロってすごい。
読みふける。
『ふきよせレジデンス』上下巻
絵が本当にかわいい。
物語に安心して浸れるマンガ。
作者さんのごはん漫画も大好き。
ジャンプ+
7/12 水曜日 晴れ
獰猛な暑さ。
夏が猛っている。
朝ごはん
納豆キムチ豆乳そうめん。
青ねぎをキッチンばさみで適当に切り、上から散らして食べる。
納豆と豆乳の相乗効果なのか、全体がもったりとしていた。
おいしくはあった。
昼ごはん
鶏胸肉のトマトパスタ。
トマトパスタ、こんなにしょっちゅう作って食べてるのに、いつも新鮮においしい。
おやつ
桃のアイス、アイスティー。
ちょこっとだけ残っていた食べかけのアイスを食べ切る。
おやつ2
映画館のトマトピザ、生ビール!
仕事のあと、ひとり映画館に駆け込み。
『RRR』やっと観られた。
すごい映画だった。
インドの歴史について、いろんなことを考えさせられた。
夜ごはん
マルちゃん正麺醤油味玉子のせ。
映画館からの帰路、非常に悲しいニュースを知って、泣きながら歩いた。
帰宅後、まだ起きていた子どもを寝かしつけて、たくさんキスしたあと、ひとりラーメンを作って食べた。
心が静まらず眠れなかったので、漫画を読んで、そのあと『だが、情熱はある』の続きを、眠くなるまで観続けた。
読んだ本
『真綿の檻』単話版最新話
苦しい。
けどおもしろい。
『誹謗中傷犯に勝訴しました ~障害児の息子を守るため~』
実録エッセイ漫画。
作者さんご夫婦の胸中、想像するだに苦しくなる。
あと勉強にもなった。
心がザワザワした。
『スーパーベイビー』4巻
天使みたいな人たち同士のラブコメ。
大好き。
ジャンプ+
マンガをあれこれ読んで、意識を物語で埋め尽くし、やっと眠る。
7/13 木曜日 くもり
朝ごはん
夏野菜カレー。
夫が作り置きしてくれているラタトゥイユ大さじ2、お湯ちょっと、カレールーひとかけをフライパンで煮込んで完成。
とてもおいしかった。
昼ごはん
鶏胸肉とキャベツの塩レモン豆乳クリームパスタ。
さっと作ってさっと食べる。
夜ごはん
鶏の照り焼きとキャベツの千切り、きゅうりの水漬け、長芋のステーキ、ラタトゥイユ、冷奴、もち麦入り白米、野菜とベーコンのコンソメスープ。
たくさん作りすぎた、と作り終わったあとに夫が、ぽつりと言っていた。
いつもありがとう。
全部おいしかった。
読んだ本
『女性に風俗は必要ですか?』1、2巻
女性風俗の裏方の仕事をする女性が主人公のマンガ。
おもしろかった!
『読者ハ読ムナ(笑)』
大漫画家の藤田和日郎先生語り下ろしの本。
勉強になったのはもちろんなのだが、人としての優しさ、語り口から溢れでるぬくもりに、泣けて泣けて仕方がなかった。
慰撫された。
前にビッグ・イシューで読んだ、西加奈子さんのインタビューを、今日は何度も思い出した。
他人をジャッジしない、という言葉。
とても難しいことだけど、目指したい。
7/14 金曜日 くもり
朝ごはん
とんこつラーメン(うまかっちゃん)。
玉ねぎのみじんぎりと刻んだ青ねぎを、たっぷり載せて食べる。
朝ラーメンで元気を出したい。
昼ごはん
サラダ、フォカッチャ、牡蠣とほうれん草のペペロンチーノ。
仕事の合間に夫とランチへ。
夫と食べるごはん、おいしいしたのしい。
生きる意味のひとつ。
夜ごはん
パプリカ入り麻婆茄子、冷奴、ラタトゥイユ、きゅうりの水漬け、もち麦入り白米、冷製豆乳スープ。
また麻婆茄子でもいい? と夫に聞かれ、むしろ嬉しいです! と元気よく返事をした。
今夜もおいしい。
とろとろのナスはごちそう。
豆乳スープのみわたしが担当。
きゅうりの水漬けの汁を豆乳で割っただけのスープ。きゅうりと共に漬けてた梅干しも浮かべて完成。
豆乳なので食べごたえがある。
生理痛がひどく、若干気持ち悪さもあったので、ビールはお休み。
夕食でお酒飲まなかったの、いつ以来か思い出せない。
読んだ本
『あかねさす柘榴の都』3巻
最終巻。
最初から最後まで、気持ちのいい漫画。
絵と空気が心地よくて、すっとする。
『教育虐待』
まとまった時間がやっとできたので、一気に読む。
けれど、読みながらいろんなことを思い出したり、考えたりして、涙が出てきて何度も中断した。
読み終えた今も胸が苦しい。
すべての子どもの幸福を祈らずにいられない。
昔子どもだったすべての人が、幸福になればいいとも思う。
人間が、社会的な生き物であるからこその、いびつな面を、作者は若いときから取材して本にして届けてくださっている。
頭が下がる。
いびつさに気づける勘を、暮らしのなかで磨きたい。
完全に眠れなくなったのでビールを開け、ポテトチップスをつまみながら読書続行。
『俺がコンビニで見つけた恋』3巻
すみずみまで優しい漫画。
ほっとした。
読めてよかった。
余談
『だが、情熱はある』も最終話まで観終わる。
ラスト2話は泣き通しだった。
役者としての藤井隆さん、終始、天使のようだった。
青年期の鬱屈がポップに描かれているので、青春の苦しさで気持ちが沈み込み切ることなく、楽しさに心を引っ張られるようにして、続きをどんどん観ることができた。
山里さんと若林さんのご著作を過去に読んでいたこともあり、このエピソードをこう描くんだ、という面白みもあった。
物語の途中、袋小路で足踏みするような停滞が続いても、最後にはそこを脱せるとあらかじめわかっているので、胸が詰まっても重くなりすぎることがない。
実話をもとにしているという事実が、希望を与えてくれもする。
なにより、作り手の方々の愛と情熱が、映像の端々から感じられて、幸福な気持ちになれた。
映像作品を観るとき、個人的に何より感動するのが、制作に携わるかたがたの熱意と愛情が、熱波のようにぐわっと、画面から放射される瞬間。
それが、たくさん詰め込まれていた。
たまにしかドラマ観ないけど、大好きなドラマになった。
なお視聴後は、春日さんのしゃべりがうつり、〜ですな、と言ってしまう現象に見舞われている。