WEBライターが文字単価を上げるために必要なこと。
パラレルキャリアな働き方をしているわたしですが、今日は久しぶりの更新です。
お仕事の話でも書こうかと。
こちらのTwitterアカウントは最近ようやく更新開始ってことで、WEBライターでもある自分が、なるべく文字単価を高く仕事をするために気を付けていることを挙げようと思います。
クラウドソーシングサイトでも、直接依頼を受けるときでも役立つ初心者向けです。
そもそものWEBライターを始めたきっかけ
わたしがWEBライターを始めたのは、たまたま昔ライブドアブログで書いた記事がちょっとだけバズったのがきっかけです。
自分の文章で人になにか伝えられるのか、と思って嬉しかったのと、文章を書くことは得意なほうだったので、ちょっとしたお小遣いになるならやってみようって、ゆるく始めました。
クラウドソーシングサイトで1記事540円の記事を書いたのが、初めての仕事でした。
1記事540円、1000字くらいの記事だったはず。
計算したらわかりますが、文字単価は0.54円ですw
やばくないですかw
時間は1時間くらいはかかっていました。
要件に合う形で書くのに慣れていなかったためです。
金額は低くても、初めて自分が書いた記事で500円もらえたので、「これでスタバ1杯だ!」と喜んでいた記憶があります。
とは言っても、その後いろんな依頼をクラウドソーシングサイトで受けていくにつれて、「時間がかかるのにあまりお金をもらえないなぁ…」とぼんやり思い始めました。
どうせなら、同じ1時間を効率よく過ごして、上手にお金をもらえたら助かりますよね。
なので、いろいろ工夫をし始めて、今は単価だいたい7円くらいで受けています。
これを安いとみるか、高いとみるかは、人それぞれです。
でも、参考になる人がいたら嬉しいなと思うので、具体的に工夫した内容を書きます。
工夫ポイント1.自分の得意分野だけを受注する
WEBライターはオンライン上に公開されているコラムやメディア向けに文章を書く仕事ですが、世の中には本当にいろいろな分野の記事がアップされています。
わたしは、自分の興味のある分野や、会社員の仕事で触れている分野に絞って案件を受注するようにしていました。
わたしの場合だと、
・ハイクラス向け転職サイト用記事(文字単価:2.5円以上)
・高校生の就職活動向け記事(文字単価:1.7円)
・北海道観光に関する記事(1記事2000円)
得意な分野に絞るメリットは、
★必要な情報を調査する際に当たりがつけやすくなる
★知らないことより書きやすい
★上記2つの理由で、短時間で書きあげられる
1記事3000字~4000字を1時間程度で終わらせていたので、文字単価だけ見ると安く感じるかもしれませんが、時給換算するとたとえ文字単価1円でも時給3000円くらいです。
もし会社員の方が副業でライターをやろうとしている場合は、ぜひ自分のお給料を時給換算してみてください。
そんなに変わらない、もしくはこのライター案件の方が高い可能性もありますよね…?
会社員生活で文章を書くことが多い方は、ぜひ身についている能力を外でも発揮してみてくださいね!
工夫ポイント2.専門性や付加スキルをウリにする
工夫ポイント1とセットでもありますが、専門分野がある方は需要があります。
特定の業界の知識ももちろんですが、以下のようなことができると、「もうちょっと払おうかな…」と思ってもらえるかもしれません。
・SEO対策
・特定業界・業種に強い(わたしはコンサルティング業界、IT全般、物流、地方創生などなど…)
・調査内容に基づいたグラフや表も入れる
ちょっとしたプラスがあると、お客さんが喜んでくれます。
そうすると、継続案件になったりします。
ライターは、文章作成能力があればプログラミングなどに比べて比較的チャレンジやすいです。
ちなみに、実績はライターだけではなく市場調査報告書の実績などでも役に立ちます。
わたしはそんなにライターとして大量に実績があるわけではないのですが、上記の実績がわかるような個人事業主の仕事紹介資料を自分で用意していたりもします。
市場調査を依頼されて作った報告書とか、行政向けの持ち込み資料案とか、いろいろ作ったことがあるものを加工して…。今回は、4000字程度×2記事で月5万円継続案件になりましたー!
実質稼働日数は1日なので、日給5万円ですね…!ありがたい。
しかも知らないことを知るきっかけになるので、会社員の仕事でも役に立ちます。
自分の他の仕事の役に立たない案件は受けないようにしています(例:脱毛の記事とか…)
WEBライターは家でできるチャレンジしやすい仕事
文章を書くのが好きな人には、合っていると思います。
あとは、パラレルキャリアで複数仕事をする場合は、それぞれの仕事が相乗効果を持てるように組むとメリットがあって良いなと思っています。
他の仕事もやっているけど…という方は、月に数千円でも良いのでやってみても良さそうです。
合わなかったら別のことをやれば良いですしね。
以上、WEBライターお仕事話でした!
みもさんより
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