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私がX(Twitter)をやめた理由。

こんにちは、みもです。
私は去年、X(Twitter)をアンインストールしました。

Twitterは高校生からはじめて、友達とつながるアカウントから趣味のアカウントまで色々作って、かれこれ15年近くやってきました。

ずっと思うところはあったんですけどなかなかやめられず、ズルズルと続けてしまっていたんですが、去年ついに退会しました。

いやーやめてよかった!!

と心から思っています。


というわけでここからは、私がXをやめた理由についてお話したいと思います。

ところでみなさんはXという名前には慣れてきたでしょうか。

私の中ではまだTwitterの方が呼びやすいので、ここからは呼び方はTwitterで統一していこうと思います。


私がTwitterをやめた理由

①いいねの数やフォロワーの数を気にしてしまう

学生時代、私は友達が少なくて、それをとても恥ずかしいことだと思っていました。

なので友達と比べて自分のフォロワー数やいいねの数が少ないのを気にして、フォロワーを増やそうと色々やっていました。

学校でほとんどしゃべったことのない人に自分からTwitter上で声をかけにいったりとか、趣味が合いそうな人をフォローしまくったりとか、かなり無理をしていました(裏でバカにされてたんだろうなぁ…)

そうやってるとフォロワーは増えるんですけど、次はフォロワーが多いわりにいいねが少ないと思われてるんじゃないかってことが気になりだして悩んだりして。あの頃はすごく心をすり減らしていましたね。

ただそれも学生時代の話で、20代になって「いい加減こんなことやめよう」と思って、そのアカウントは削除しました。

その後はリアルの友達とつながらないアカウントを作って気楽になりましたが、またやめるきっかけが訪れます。

2022年12月から、そのツイートが表示された回数が出るようになりました。

それまではいいねが少なくても、「そもそもそんなに見られてないんだろう」とあまり気にしていなかったんですが、表示回数が見られるようになってから、「1000回以上見られているのにいいねが1つしかない…」と自分の投稿がすごくみじめに感じるようになってしまいました。

このことが「もう全部のアカウント消しちゃおうかな」と思うきっかけになりました。


②不要な情報が多くなった

以前はタイムラインに自分がフォローしている人の投稿だけが表示されていましたが、Xに変わったあたりからプロモーションやおすすめの投稿などがたくさん表示されるようになりました。

以前は私の好きな情報しか流れない特別なコンテンツという印象だったのに、いろんな情報でごちゃごちゃとしてきてしまって、見てるだけで疲れてしまうことがは多くなりました。

特に私は過激なコンテンツは好きじゃないんですが、そういうコンテンツほど表示されるようになったので、かなりストレスでした。


③ネガティブな投稿が多い

Twitterが流行しはじめた頃は本当にささいなことをつぶやいている人ばかりでしたが、最近はストレス発散や憂さ晴らしに使っている人が多いのかなと思うほど、罵詈雑言がよく目に入るようになりました。

スキャンダルとかならまぁわからなくもないんですが、かわいい動物の動画やゲームの新作情報などでも、何かと批判したり皮肉を言ったりする人がいるので、楽しい情報見てるのになんでネガティブなコメントを見なきゃいけないのか?と気分が悪くなりがちでした。

また、私は3年前から野球を見るようになったんですけど、野球はかなり悪い言葉が多かったです。(スポーツ界隈全体がそうなのでしょうか)

その日試合に負けると、選手に誹謗中傷をする人が一定数いるんですよね。本当に『選手も人間だ』ってことを忘れてるような暴言を吐く人がいるので、それを見てしまうとかなりストレスでしたね。

それに誹謗中傷までいかないにしても、やっぱり勝ち負けの世界なので、負けたら今日は〇〇のせいで負けた、っていう話になってしまいます。

選手の真剣な姿や試合のドキドキ感が好きで、勝ち負けにそこまでこだわらない私としては、正直居心地の悪い世界でした。


④芸能人の素の姿が見えてしまう

ある大好きなアーティストをフォローしていたんですけど、その人がよくアンチに言い返すことがあったんですね。

私は、その人は正論を言っていると思っていたし、最初は「論破しててスカッとするなー」とか思ってたんですけど、しょっちゅう言い合いをしてるのを見てたら、いくら正論でも見ててゲンナリしてきちゃって

もう争いを見たくないからフォローを外してしまいました。

アーティストとしては大好きなんですけど、あまり素の姿を知りすぎない方がいいこともあるのかなぁなんて思いましたね。

私がTwitterをなかなかやめられなかった理由の1つは、好きな歌手(推し)のツイートが見られなくなっちゃうからだったので、この件もやめる大きなきっかけになりました。


⑤ビジネスが増えた

以前私は、自分と同じHSPの人と交流しあうためのアカウントを持っていました。

その検索で、#HSPあるあると打つと、HSPの人が投稿したあるあるネタが出てきて、私はそれを読んで共感するのがとても好きでした。

でも、おととしくらいから、#HSPあるあるで検索すると、一般の人のあるあるじゃなくてビジネスの投稿が多くなってきたんですね。

そういう投稿が嫌いなわけじゃないですけど、求めてる情報とは違うものがその中のタグに入ってきちゃって、だんだん読む気がなくなってしまいました。

ちなみに、HSPさんとつながっていたアカウントは、フォローしてた人がつぶやかなくなったり、ひっそりアカウントを消していたりして、2年で知り合いがほとんどいなくなってしまったのでやめました。

TwitterはHSPの人にとっては、特に合わない世界なのかもしれませんね。自分もやめてよかったなと思います。


Twitterをやめたメリット

Twitterをやめた一番のメリットはなんといっても、ストレスが減ったことですね。

単純にネガティブな言葉を目にしなくなってイライラすることが減った、

人とフォロワーやいいねの数を比べて病む、ということがなくなった、

この他にもTwitterのタイムラインって、1番上は炎上してるツイートでその下には笑えるツイート、その下には深刻なツイート、みたいに、すごく感情が激しく動くので、無意識に疲れていたように感じます

それがなくなったことで、心が動揺することがなくなり、心の平穏が保たれてストレスが減ったなぁと感じます。

あと先ほど野球の話をしましたが、あの居心地の悪い世界でTwitterを使い続けていたら、野球を嫌いになってしまっていたかもしれないなと思います。Twitterをやめたことで、選手の応援に集中できるようになり、趣味を失わずにすみました。

もうひとつ感じるメリットは、無駄な時間の過ごし方が減ったことです。

Twitterって一度見始めちゃうと1時間以上見続けてしまうことがあります。でもその時間で得た情報で、自分のためになるものはほとんどなかったんですよね。

リプ欄で起こってる喧嘩がどう終着するのか気になって、無駄に全部やりとりを見ちゃったりとか、本当にどうでもいい時間ですよねw

そういうことに今まで使っていた時間を、読書とかゲームとか、自分のためになる時間に使えるようになりました。

「なんだゲームかい」って思うかもしれませんが、Twitterで特に興味のない話題を何時間も見てるより、自分が心から楽しいと思えるものに時間を使える方がずっと良い時間だと私は思ってます。


Twitterをやめたデメリット

強いて挙げるなら、推しのツイートが見られなくなったことですかね。推しがTwitterを使ってる、という人はやめにくいと思います。

でも、アプリを削除してもとりあえずネットから投稿を見ることはできますし、私としては推しのツイートが見られないストレスよりTwitterを続けるストレスの方が勝ってしまったので、これでよかったなと思っています。

デメリットはそれくらいです。やめたらトレンドがわからなくなることを心配してる方も多いみたいですが、ニュースサイトなどでもわかることがほとんどなので、必ずしもTwitterで情報を得る必要はないなという感じです。


最後に

私はTwitterをやめたことで、ストレスもなくなって、時間も増えて、生活の幸福度が上がったなと感じています。本当にやめてよかったです。

この投稿がXとの付き合い方に悩んでいる方の、Xをやめてみるきっかけになれば嬉しいなと思います。


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