旅の初めは、騒がしい都市ホーチミン
朝4:30に起き、関西空港へ向かう。初めの国はベトナムのホーチミン。機内に持ち込めるのは7kgまでだから、出来るだけ最小限に荷物を抑え、相棒のバックパックと共に日本を旅立つ。
日本にいて、ただ毎日勉強したり、ただ働くのは案外楽なことだ。特に仕事してる時は、目の前のタスクを終わらせることだけ考えればいいから、無駄に悩む必要もないし、今その瞬間を頑張ればいい。
でも、一つの場所に留まっていては人生は退屈で、世界は広がらない。
インターネットは世界を広げたようで、実は自分の興味関心のある情報とのつながりを強めているに過ぎない。人は知っていることの範囲でしか世界を見れないのだ。
一方、旅を始めると考えなければいけないことがどんどん迫ってくる。飛行機はどうしよう。どこを回ろう。どこでご飯を食べよう。Simは?Wifiは?次の行き先はどうしよう?
そして、普段なら見ない景色がどんどん迫ってきて、刺激に溢れた時の連続だ。日本を出たばかりなのに、そんな慣れない景色と出来事の連続に少し疲れてしまった。それでもホーチミンの夜はそんな僕に構わず、夜も騒がしい。
ああ、そうか、もう既に旅は始まったんだ。こんにちは、ベトナム。
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