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新潟旅行記 day2-燕三条編

二日目は、まずは朝ご飯を探す。

いつか、建築の雑誌で見た「ステージえんがわ」には行ってみたいと思っていた。その中には三条スパイス研究所というお店があり、朝ご飯をやっているということだった。
しかも、2と7の付く日はその周辺で朝市を割っているということ!(ちょうど12日だった)

ちょっと遠いので、荷物をホテルに預けて、タクシーを呼んでもらった。

タクシーのおじちゃんは耳が少し悪いようで、ステージえんがわと言っても伝わらず、三条スパイス研究所で、伝わった。(ネットには地元民にはえんがわで通じると書いてた)

そしてえんがわについた。
朝市が想像以上に賑わっていて、老若男女地元の人たちが楽しそう。主に野菜、花、魚などがメインの、観光向けではなく地元に根付いた本物の朝市という感じ。

スパイス研究所は、朝ご飯が終了していた。(9時ごろ)
すこしがっかりしたが、朝市にも美味しそうなものが。

ポタージュを買ったお店は優しそうなおばちゃんとおじちゃんがやっていて、ほっこりした。
ポタージュを片手に散策していると、お花を売っているおばちゃんから、「何もってるの?」「どこで買ったの?」「いくら?」と質問が😂

パン屋さんも、「ねえこれ可愛くない?そこで買ったの。」と朝市の別のお店で買った観葉植物を見せてくれた。

学生さんが、マカロニのお菓子を売っていて、「マカロニプロジェクト」なるのぼりが。新潟県加茂市が国産マカロニの発祥の地なんだとか。

観光客、地元民、若い人、年寄り、関係なくフレンドリーに話しかけてくる朝市の雰囲気がとても良かった。

ポタージュ、パン、マカロニチップスをえんがわのフリースペースで食べて、満腹に。

えんがわの隣には、最近できたばかりの「まちやま」という複合施設が。建築的に気になって、外回りをじっくり観察。えんがわと並んで、すてきな公共空間を生み出している。犬を散歩したり、ジョギングしたり、朝市を楽しんだり、外でテーブルを囲んでおしゃべりしたり。秋晴れの朝、すてきな空間に出会った。

知らないで行ったけど、まちやまは隈研吾さんのデザインだった。
さすが。。

中に入ると、とても明るい図書館。そして、鍛治ミュージアムなるものが。
ものづくりのまち、になった歴史を学ぶことができた。(信濃川、五十嵐川を活用して物流がさかんになったらしい。五十嵐川という日本酒はday1に美味しくいただいた。)

居心地良くつい長居してしまい、もうすぐお昼という時間に。
タクシーをよんで、レンタカーを借りに行く。

レンタカーを借りて、まずは「道の駅 燕三条地場産センター」の物産館へ。
ここは私が新潟に出張で行ってから、1番行きたかった場所。
道の駅とは思えない建物で、買い物客で賑わっていた。
目の前に広がるのは、カトラリー、刃物、便利なキッチン道具、工具、毛抜き、キャンプ道具、その他諸々…
永遠に居られそうなくらい楽しかった。
家庭をもったら、ここでかっこいいカトラリーを揃えたい。
ソロキャンをやろうとしている父にキャンプ用のカトラリー、家にケーキ用のフォークが全然ないのでお得用の五本入ミニフォーク、出張のときから気になっていたステンレスの可愛い急須、燕三条駅の展示で気になっていたおろし金を購入。

ホテルに預けていた荷物を取って、レンタカーにつんだら、いざ弥彦方面へ。

途中、「つばめコーヒー」に寄る。
燕市にあるから、つばめコーヒー。
ランドリー、雑貨、カフェ、美容院、そしてワンコ触り放題。
道の駅とはまた違い、センスあるおしゃれなセレクトの雑貨が並ぶ。
つばめコーヒーのマークがついたコーヒー豆ケース?とコーヒーを購入。
カフェラテをテイクアウトして待ってる間、ワンコとしばし戯れた。壁に本棚があって雑貨や本が並んでいて、明るくおしゃれな店内。憧れるな〜

カフェラテを持ったら、いよいよ弥彦神社へ。

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