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【妊娠初期】13週、山王病院での初診察

皆さんこんにちは、第一子妊娠中のmimi です。いわゆるバリキャリ・高齢出産妊婦です。今日は「13週、山王病院での初診察」というタイトルで書いてみたいと思います。

以前の記事で紹介した通り、最初に行った慶應義塾大学病院での予約いっぱい事件を受け、妊娠10週ごろにやむなく病院チェンジ。

これだけは最初に声を大にして言いたい....

「無痛分娩を希望する人は、母子手帳もらったら秒で分娩の予約してくれーーー!!!」

まじで少子化どこ行った?くらい予約がいっぱいです。

私の場合こうでした↓
・8週で母子手帳ゲット
・妊娠確定した近くの婦人科クリニックで慶應病院への紹介状をもらい即予約
↑慶應では電話では「分娩」の予約は受け付けてない
・最短で予約が取れた10週で慶應初診
・10週で慶應初診
↑この時点で予定日付近の無痛分娩空きなし😱
・帰宅後、都内の通えそうな病院片っ端から電話して唯一空いていた山王病院に決定

という流れです。

可能な限りの最短スケジュールで予約〜診察まで進めたのに、すでに予約がいっぱい!

調べてみると無痛分娩は枠が限られているんですね。まず導入にあたってのコスト。そして麻酔医の不足。

大きな病院でもそもそも無痛分娩をやっていない所もあったりします。

対応している病院でも24時間無痛分娩可能なところと、そうでないところがあります。

24時間対応の場合は、365日どんな時間でも陣痛きて破水したら麻酔を打って無痛で産める病院。

一方、土日や夜間対応不可の病院の場合は、例えば土日に陣痛来て破水してしまった人は、「ごめんなさい、直前で普通分娩へ切り替え....」と言うことになります。

実際、私の友人はある大学病院に通っていて、ギリギリ非対応の時間に陣痛が来てしまい、10ヶ月無痛のつもりでいたのに、直前で普通に切り替えざるを得なかったそうです。

まだ始まってもない妊娠生活、それだけは避けたいと思い、パートナーにも「山王高いらしいよ?」と相談した上で山王で産むことに決めました。

12週で初めての山王病院訪問。

山王と言えば
・六本木、乃木坂エリアにあるセレブ病院
・芸能人が出産する時に良く選ぶ病院
・御三家で分娩数も多いはずだから安心安全に産むことはできるだろう
・とにかく高そう....

というイメージでした。

ドキドキの初診の日。
病院に入るとまずロビーが豪華。グランドピアノがあったり、置かれている待合の椅子なんかも一つ一つが貴賓あふれる感じです。

病院と言えば無機質な白、黒、グレーの色合いが多いと思いますが、山王はロビーからしてなんだか温かみのある雰囲気があります。

慶應の時には目に入らなかった?だけかもしれませんが、素敵な絵画が色々なところに飾ってあります。

少しほっこりしながら初めての診察。
採尿、体重、血圧計測して、問診です。

頼りになりそうな男性の先生が出てきて、これまでの経緯やNIPTは既に受けていることなどをお伝えしました。

ちょうど13週でしたが、つわりも無く、体調面で母子共に問題もなく無事に診察は終わりました。

ビックリしたのがエコーでの我が子の姿。

10週の時と比べても明らかに人の姿に近付いていて、頭の形や手足の骨的なものが出来てきているんです!!

お腹の中で物凄いスピードで成長してるんですね、既に誇らしく思えてきました。

診察後、看護師さんから分娩予約の手続きや今後の流れなどの説明を受けます。

ここで、天下の山王病院の洗礼を浴びます。。。

分娩、入院の予約を当日に取ったのですが、その場でまさかの「20万円」の前払金を支払う必要があるとの事。

これは普通なんですかね?あまり入院などの経験がないので、大きな病院ではよくある事なのかもしれませんが、当日にいきなり20万円の大金を支払ってくれというのは、なかなか衝撃でした。

一応「これ今日じゃないといけないんですか..?」とダメ元で聞いてみましたが、払わないと予約が取れない、次回でもいいけどその時に予定日の分娩が空いてるかは保証できない、との事でした。

なるほど〜〜最初から分かっていればならばパートナーを連れてきたのにと思いつつ、カード一括で支払いをしました。

必要なお金だし払うよ?払うけど、不意打ちの20万円はなかなかインパクトあるよなぁ〜とちょっともぎ取られたような気分で山王での初診を終えました。

それ以外はどうだったのか、と言うと、とても安心感のある病院だなと思いました!

・待ち時間が少ない
慶應でディズニー並みの待ちを体験した後だから余計かもしれませんが、予約時間に行けばすぐに受付してくれて、採尿→体重→血圧→診察とかなりスムーズに進行してくれました!

・3Dエコーを見せてくれる
山王は毎回普通の診察で3Dエコーを見せてくれます。立体的に顔や体を見ることが出来るので、顔立ちや細かい体の部位などもよく見えます。
病院によっては普段は2Dエコー(平面)、追加で課金したら3Dエコーが見れるという所もあるそうで、毎回立体的に我が子の成長を確認できるのはとてもいいポイントでした。

・つけ払い対応
山王では産婦人科に限り、つけ払いという制度があります。診察は都からの助成券を使うので、そこで多くがカバーされるのですが、助成金の範囲から超過した分は最後退院時にまとめて払うという支払い方法が選択できます。会計の待ち時間がないのは、とてもストレスフリーです。

・先生が頼もしい
これは比較してというより、絶対的な評価ですがやはり御三家山王病院ともなると先生もとても頼りになりそうな方ばかりです。私はあまりこだわりがないタイプなので、先生の指定をしないで次回の予約も取っちゃうのですが、どの先生にあたっても特に嫌な思いもする事なく、丁寧に診察してくれるなという印象でとても安心感があります。全幅の信頼を置いてます。笑

という感じで山王病院とのお付き合いがスタートしました。やっぱり何より慶應の待ち時間が衝撃的だったので、変えて良かったなと思っています。

産婦人科だけでなく、山王全般芸能人が良く通う病院でもあるので、完全下心ですが、今日は誰か見かけるかなぁ〜なんてのも楽しみの一つに通っています。笑

妊娠超初期でどこで産むか?を決めないといけないので、なかなかプレッシャーかつ重要な決断を迫られますが、皆さんに自分に合った病院を見つけてもらいたいなと思います。

病院の情報って本当にバラバラで、個人のアメブロとか参考にしてみてました。

病院版の食べログみたいなのがあればいいのに....

現時点では山王の事例しかお話しできませんが、これから病院探しをするどなたかのために、今後の入院〜出産〜退院までも記録を残せればなと思います!

ということで、今回は山王病院での初診をテーマに書いてみました。

最後までお読みいただきありがとうございました!

mimi

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