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Netflix ドリーム 観ました。

Netflixで配信がはじまったばかりの、『ドリーム』。
パクソジュン×IUちゃんというダブル主演が発表されていたから、きっと見るな。サッカーはよくわかんないけど。と思っていたので、早く見られて嬉しい。
監督・脚本は、映画『エクストリーム・ジョブ』のイ・ビョンホン監督!! 『エクストリーム・ジョブ』はまぢで面白かった!! 最高だった。しかもこの方、ドラマだと『恋愛体質』も脚本・監督されている。四天王のイ・ビョンホンと同姓同名だけど違うっていうのでも話題になりやすい人だけどw そじゃなくて、私は彼の作風がめっちゃ好みだわって思ってたので、飛びついてみた映画でした。




久しぶりに、そうよ! パク・ソジュンってまぢで筋肉俳優だった!! って思い出して、ワクワクしましたw

最高! もう。筋肉美イケメンっていったらこの人


ラブコメでツンデレ主役やる寸前のパクソジュンは、『サム・マイウェイ』や『ミッドナイトラン』などで、美しい筋肉美シーンが醍醐味のイケメンだった!!。そうだったそうだった!
今回はそれをまた彷彿とさせる役で、これまたほんとに素敵でした!!

もう一人の主役、IUちゃん。彼女はシリアスでミステリアスな演技が巧いし、そういう役柄が多い感覚だけど……
『ヒョリの民泊』での彼女が素顔だとしたら、もっと天然系の可愛い人なのかもなぁって思っていたので、今回の弾けた演技は見れて嬉しかった。めっちゃ可愛かった。


2011年開催のホームレスサッカーワールドカップに、韓国が初参加することになり、それをドキュメンタリーで番組を作って視聴率を上げたい制作会社がいる。そこからドラマが始まります。
同時期、空回りしているサッカー選手がいます。
その彼は選手生命が危ういくらいどん底。よし、逆転のために芸能界にはいれ。みたいなありがちな展開のなか、ホームレスサッカーチームの監督にあてはめられ、動き出します。
意欲とか希望とかやる気は、誰にもない。視聴率あげるために番組を撮りたいプロデューサーがいるだけ。
全員、社会にしがらみとか居場所がないから、仕方なくいる、ほかにやることがない、そんな理由だけで集まった選手と監督。

その彼らが、つかみたいと思い始めるドリーム。
梨泰院クラスのパク・セロイ(パク・ソジュンの超代表作)が描いたドリームみたいに、巨大ではない。
むしろ、社会的最底辺にいる人たちと、サッカー界の底辺に転げ落ちた人たちのドリームなんて、ドリームといっていいものかどうか。そんなレベルだ。
それなのに、このタイトルがとても似合うのだ。絶望しかないような人たちが、ちっちゃなちっちゃな喜びを集めて作り上げるドリームが、愛おしくさえある。
パク・セロイのドリームと比較する話でもなくww 大きさじゃないんだよね。喜びとか幸せとか成功とか感動ってさ。

パク・ソジュンとIUという、巨大2スターがイチミリもラブでもフレンドリーでもないところも、
すがすがしかった!!


ワタシ、イ・ビョンホン監督のシナリオと作品の大ファンになりました。
いまや、大ファンと公言したいほどの想いです。

そうそう。

『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で、ハンバダの代表を務めていたペク・ジオンさん。


名バイプレイヤーの1人。

『連帯体質』でも出てたから監督のお気に入り女優さんなんでしょうけど、今回も、まぢで記憶に刻まれ過ぎる女優さんでした。
声の出し方で演じしてるんだよねぇ。きっとねぇ。今回の役柄の声も、たまらなく好みでした。
『ボーイフレンド』でパク・ボゴムのお母さんやった人と同じ人とは思えない! ほんと素敵な俳優さんです。


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