見出し画像

感情も時間も有限だから、自分の気持ちを大切にしたいのです。

コロナの真っただ中。ワタシは思いました。

「そのうち習いたいな・行ってみたいな・やってみたいな」は
「いつやるの? 今でしょ!」 って動き出さなくちゃなんだな…… って。

そのうちって言い訳するの辞めよう。
自分の気持ちに素直に生きよう。
やりたいってギアをちゃんと入れよう。
感情も時間も有限だもん。自分の気持ちを大切にしよう。
よし!! 

いまこそ!!着物が着れる人になりたい!!
着物を着て暮らしたい!!


閃きのような、決意のような、心の叫びのようなものでした。
こうなると、ワタシはすぐに動き出す特長があって、いいとこですねw

ワタシの場合、母や祖母の着物がタンスに……なんていうことはなくて、着物在庫は限りなくゼロでした。
それが残念だなぁって思ったりもしたのですが、いやいやそうじゃないかも、むしろ、親の遺品がたくさんあると、もったいないからそれを着なくちゃってなりそう。それだったら、なにもないから自分の着たいもの集めていいんだ、なーんだ、気楽!! とかいっちゃって…… こういうとこもいいとこですねw

というわけで、コロナ真っ只中、着付けを習い始めました。

長襦袢がなにかも分からない。
帯板と帯揚げと帯締めの違いもんぷんかんぷん。
そもそも着物の種類も、T・P・Oも、季節感さえわからないくせに、
「頭で考えるより、身体で覚えまーす」とかいって見切り発車したのでした。こういうところ、最高ですねw
ちなみに、今ではちゃんと全部わかります。道具の名前を覚えるってとっても嬉しくて、それだけで世界が広がったような陶酔感。

最初はリサイクル着物屋さんで揃えたり、お友達から頂いたりで始めました。そのうち、どなたか着物好きな方に着ていただきないなんていう、ありがたいご縁まで生まれ、自分の財力では買えなような帯と出会ったりして!

もう、良縁という美しい物語を体感し、トロケルような感覚でした。
古着って怖い……と思っていたワタシでしたが、
着物に関してそれはなく、むしろ古い技術が閉じ込められている珠玉の織物。という認識が高まって、ファブリックではなく織物としてみると、どれもこれも「日本の大事な文化遺産!」 とさえ思っています。

その流れの中で、着物警察にも出会ったり、なぜか着物をはじめたら、着物への価値観が違うと言われて切れたご縁もあるという、摩訶不思議な出来事もあるんだけど、
おおむね、大らかで愛情深い方たちと出会い、かけがえのない素敵なめぐり逢いがほとんど。
それにさっきも書いたけど、織物としての技術とか文化とかその背景までが興味深く、さらに、ワタシは紬や草木染や、絣、木綿といった庶民的なものが好きなんだなぁという好みまで理解を深めていくのです。
となったら、エスニックとかアジアン一色だったワタシのインテリアに、民藝や日本の古道具が入ってきました。
タペストリーの代わりに帯をかけたり……。
これが、大きな変化の一つで、もういい変化しかない感じ。


ワタシにとって着物は最高のハッピーアイテムなのです。


ところが、肩の手術をしてから、まだ右腕が背中に回らないんです。
つまり帯が巻けないので、術後は着物を我慢してました。

それが、起業して、自分のプロフィール写真をってなった時、
まっさきに「それなら着物で撮りたい!!」ってなり、
久しぶりに着物の先生に着付けをお願いしたのでした。

あああ、やっぱり着物大好き。


大好きだから始めたわけじゃないけど、
ヒラメキで始めたら、死ぬまで飽きないなって思うくらい好きになっております。
ヒラメキに気づいたら、自分を信じて動いたほうがいいですね!!


そのうち、着物姿のプロフィール写真に変わります!
お楽しみにって書こうと思ったんだけど、お楽しみにする人もいないのに書くのって、なんか虚しいから書きませんがw
自分ではめっちゃ楽しみです!!!




2023年11月24日(金)から12月2日(土)まで
2023年12月期の募集をいたします。
必要な方に、届きますように。

取り組み期間

2023年12月11日 月曜日から
2024年1月9日 火曜日まで




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?