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母の命日に、実家のじゃないお墓にお墓参りをしたら、スッキリした話。
母が亡くなって8年。
ふと、あれ……? おかあさんって、うちの実家のお墓にいるのかしら? と思ったので、車で1時間半くらいのところにある、母の故郷のお墓に行ってきました。
祖母の回忌を数年前にやったときに行って以来です。じつに10年ぶりくらいでした。
360度、どこをみても心地がいい景色の中にあるお墓は、母が生まれ育った地にあります。
祖父は四男だか五男、祖母は末っ子だったそうですからお墓は新しく、祖父母しかはいっていません。
旧家一族の古めかしい大きな墓石が立ち並ぶなか、新ピカみたいに見える祖父母が眠るお墓は、地元に暮らしている従兄弟がちゃんとお手入れしてくれているようで、整っておりました。それはとてもすばらしいことです、ありがとう。
清々しいほど晴れ渡った五月の空の下、遠くに見える雪山から届くのでしょうか、吹いてくる風は川のせせらぎに触れたときの涼しさがあり、本当に心地がいい時間でした。
ワタシは一人、母と語らいました。
これ、韓国ドラマの見過ぎな人の行いだなぁって思ったんだけどねw
韓ドラで知る韓国では、お墓の周りで一緒にお酒を飲んで食事をし、語り合う時間をお墓参りっていうのです。
沖縄もお墓の前で飲食をするシーミーという年中行事があるし、
それを知って、ほうほうなるほどって思うワタシも、違和感なくお墓の前でヒトリゴトを言えましたw
はいおーわり。
って立ち上がった瞬間、すーーーーーーっきりしました。
いやぁ、ほんと来てよかったぁ。って噛みしめた!!
母が成仏したのか? いえいえ。
ワタシの中で閃いちゃった「ちょっとした閃き」が成仏したんでしょう。昇華したといってもいいかもしれませんね。
この閃き。頭の中にあったのかもしれないけど、自覚したのは、
書いたから。
自分の中にある閃き・想い・予感・希望……
それらは、弱い光だったり、小さな音だったり、薄い色合いだったりで、グイグイと何度も押し寄せる波とは違う波動だと思うんです。
だから、わずかなその存在を自分が拾い集めて暮らしたい。
それが、ワタシにとって、
書くこと。
なんです。
ワタシは、ライティング・ライフ・プロジェクトを体験してから、モーニングページっていう日記みたいなノートをほぼほぼ毎日書いています。このnoteにかくようなことではなくて、誰かに伝えるつもりもないコトをただ書きなぐる場所。
閃いている小さな光を、自分で拾い上げるために書く。
気付いている大切な自分を、自分が抱きしめるために続ける。
なんてシアワセな時間だろう。
だから義務でも仕事でもなく、ただ毎日、食べたり寝たりするように、自分のために続けられる。
だって、自分のことをもっと知りたいし大事にしたいから。
書くことって、ほんと、ラブ💙マイ💛セルフ。
みなさん、どんどん書きましょうね~~~~~(^_-)-☆
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