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40歳からの婚活レポート①自分の現在位置を整理する

タイトルに番号を振ってみたけれど、いったい何番までいくだろう…

とりあえず、自己紹介を兼ねて、話せる範囲で自分のこれまでと今の状態を整理して記してみようと思います。

40歳まで婚活をしてこなかったと書くと、バリバリに仕事をして、恋愛に興味がなかったとか、結婚願望がなかったかのように聞こえるかもしれません。実際、建前というか、心を許していない相手には、そのように見えるようふるまっていた部分は大いにあります。

実際はというと。
ずっと、自然な形で出会った人と自然に恋愛をして、自然にお付き合いができていました。高校・大学時代の甘酸っぱい思い出を除けば、結婚を意識するお付き合いができた方は3人。というか、社会人になってお付き合いをした方が3人で、毎回、お付き合いをするたびに、この人と結婚したいと思えていました。

でも結果は、残念ながら誰とも結婚はできず、お別れする形に。
1人目は、私の心が離れてしまい、2人目は、相手の心が離れてしまったので仕方ありませんが、3人目は、お互いに思い合ったままでした。

実は3人目の方とはついこの間までお付き合いをしていたのです。
40歳の誕生日も祝ってもらっていました。
でも、お互いに、絶対に譲れないこと、一番大切にしたいことについて、結婚を意識したことですれ違ってしまい、お別れするに至りました。
結婚しないならば、彼とは一緒にいられたと思っています。
少し前の私は、それでいいと思っていました。そう、自分に言い聞かせていたところもあります。

でも、繰り返し自問自答し、思い悩んだ結果、別れを選びました。

実は、彼との別れを選んだ理由のひとつが、「今まで特別、婚活をしてこなかった」ことにあります。
もし、散々婚活をして、でも思うような人に出会えなくて、それでやっと出会えてお付き合いを始めた彼だったら、もしかしたら、結婚できなくてもそばにいられればいい、と考えたかもしれません。
実際、2人目の方との別れが本当にツライもので、その後3年ほど恋愛できず立ち直れずにいたときに出会った方だったので、私にとってはあの地獄の日々から抜け出すきっかけをくれた人。
だから、また愛する人を失うというとてつもないダメージを負うくらいならば、例え結婚できなくてもそばにいられればいい、そう思ってきた節もあります。

でも、結果的に、私たちが結婚に至ることはないと、彼との対話の中ではっきり認識できたとき、私は別れを選択しました。

こんな話があります。
「運命の赤い糸は実は20本ある」
運命の人は1人と思いたいところですが、実は赤い糸自体は20本くらいあって、そのどれかを選べれば、幸せは同じくらい、というもの。

ロマンのかけらもないような話ですが、実際、「この人しかいない」と思った相手との別れを経て、その後、新たに愛せる人と巡り会えた経験がある方なら、きっと納得できる話かと思います。

ずっと私は、彼のそばにいたいと思っていたけれど、心のどこかで、そういう感覚もとどめていて。
だから、結婚できないとの結論になったときに、本当に一度も婚活というものをせずに「彼しかいない」と決めてよいのだろうかと思い直したのです。

もしかしたら、本当に私には彼がベストで、誰か別の人と結婚するよりも、結婚しなくても彼と一緒にいる方が、幸せになれた、という結末もあるかもしれません。

でもその判断は、婚活をしてみないとできないことであり、また、もし本当にそういう運命なのであれば、今、彼とお別れをしたとしても、またどこかのタイミングで復縁するということは、十分にあると思っています。
長い付き合いだったので、人としてお互いを信頼していることは変わらないので、今も、多少、メッセージのやりとりは続いていますから…

そんな状況なので、私が婚活をするとすれば、お相手に求めるものはやはり、結婚への意識が一致する方であること。その中で、彼と同じくらい、お互いに信頼し合えて、関係を築いていける方と、もしうまく巡り合うことができれば、結婚できるかもしれません。

なので、私は婚活アプリなどは使わず、結婚相談所に入会することを決めました。結婚を前提としたお付き合いにつなげられる方に絞るためです。

今、書けるのは、ここまででしょうか。
1週間後、結婚相談所の入会説明を受けることになっていますので、そこでまた感じたこと、今後どうしていくかなど、書けることが出てくれば、記したいと思います。

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