イタリア語中上級向きの人の、日本語で書かれたおススメの学習書。
前回の「ゼロからの大人の語学学習。詳細編２」では、初めてのイタリア語学習用のおススメの本「あなただけのイタリア語家庭教師」について書いたが、今日はイタリア語中上級者向きの本を。
前回も書いたが、おそらくイタリア語は、かじってはみたものの、男性名詞、女性名詞、名詞の複数形活用、合計6つはある定冠詞（ちなみに英語はtheだけですよね～）、essere、stare、andare、venireなどの超初級動詞の不規則活用っぷりなどで、すでに早期でぼろぼろと脱落する学習者がたくさんだとみている。
だから、イタリア語の中級以上の人向きの学習書籍が極端に少ない！！
わたしは仕方がないのでオンラインでイタリアから本を買ったり、英語で書かれた学習書買ったり、イタリア行ったときに買って帰ったり、と苦労した。
しかし、その中にあって、数年前に発刊された「本気で学ぶ 中・上級イタリア語 本田孝昭著」はおススメです！これは日本人目線で書かれているので非常にわかりやすい。原語で十分わかります、という方はイタリア語で書かれた中上級書籍（これはいろいろある。また機会があれば書くつもり。）はあるが、日本では入手しにくいし、高い。
ほんとにわかりやすいです。
ただ、余談ですが。。。この本の表紙の右側の、おそらくブラックチェリーのような果物の写真が使われているのだが、（↓画像参照）
全体像が見えなさ過ぎて、それが果物と認識できず、なぜか私には、肌の色が濃い男性がサングラスをかけた顔の一部に見えてしまう、という現象がいまだに続いている。
というくだらないことは置いておいて。
とにかくおススメしておきます。
そして、昨日ジュンク堂を訪れたら、同じ著者、本田孝昭氏の「本気で学ぶイタリア語文法問題集」というのが発刊されており、即購入！
ちょっとしたハリポタ本くらいの厚さで感動的。
結局わたしは独学で行き当たりばったり勉強してるので、ちょっとこの辺でもう一度文法をおさらいしてみようと思う。
ほんとにちゃんとしよう、と気持ちを新たに(笑)。
勉強してみた感想はまたの機会に。
Buona giornata!
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