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私が感じる、イタリア語のかわいいところ♡

昔フラメンコをしていたころは、日々ずっとフラメンコの曲ばかり聴いていた。半年ほどスペイン語を習ったが、結局続かなかったので、何にも身についてないけれど。
以前のフラメンコの曲って、南部のヒターノが歌っているものが多いから、訛りもけっこうすごいよ、と聞いていたので、それじゃあどっちみちスペイン語習っても、聞きとれないかな、と当時はあっさりスペイン語をあきらめてしまった。

でも日々聞いていたので、スペイン語は「音」としては耳に残っている。「音」として聞いた分量は、結構すごいかも。(しかしフラメンコ限定)

イタリア語はスペイン語に似ているので、今スペイン語を聞くと、なんとなく意味が分かるところも多い。

しかし、イタリア語とスペイン語、圧倒的に音の感じが違う。

最近、Netflixの Casa de Papel (日本語題名はペーパー・ハウス)を再び見てみたりしているが、やはり、スペイン語とイタリア語は音が違う。

初めてイタリア語を習いだしたときの感覚は、「イタリア語って、かわいい音が多い」というものだった。

piccolo(ピッコロ)、piu'(ピューまたはピウ)、carpaccio(カルパッチョ)などのように、パ行の音、もしくは小さい「ツ」みたいなつまる音が多いのがその理由だろうか。

とにかく、なんかかわいい。

だから、わたしの中では、スペイン語は音としてイタリア語より大人っぽい(もしくはガラが悪い)感じなのである。

ちなみにイタリア人に「日本語ってどんな風に聞こえるの?」と聞いたら、「美しい」そうだ。
しかし、こういう感覚って、主観にたよるところ大きいので何とも言えないが。

みなさんは、この感覚、どうだろうか?


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