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発表会10周年だったことに終わってから気がついた

結構大事な回だったのに終わってから、しかも今noteに今年の発表会を記録しておこう♪なんてところから気がついた😭
でも今年の発表会はアムステルダムでもかなり中心の一等地を借りやれたし、生徒さん達も1人あたりの曲数を多くしたり、尺が長い曲を弾いてもらったりしたし、親御さんらの反響は立地やサロンホールも含めとても好評だったので結果良かった。

ホームページから拝借
フォンデルパーク入り口に位置するカフェde Roos

ここはカフェ、その他借りれるいくつかの部屋があり、そのうちの一つであるサロンホールをお借りした。

こちらもホームページより

アンティークなベヒシュタインのグランドピアノがあり、発表会の数日前に調律を入れてもらっていたので音は綺麗でした🥰
当日はちょっと雨が降った晴れたりと忙しいお天気で、しかもピアノに向けられているスポットライトが唯一付かず、それだとあまりにも暗いのでスタンドライト2台急遽持ってきてもらうという自体に。
奥のカーテンも集中が切れてしまうのと音が結構響く作りだったので閉めた。
でも素敵な雰囲気で、こじんまりとしてるけど部屋には余裕があるので悠々も贅沢に空間を使えた。

振り返れば初めての発表会を開催したのが2014年の丁度同じ時期の6月半ば。
ピアノ講師として自営を始めたのが2012年の秋、それから約2年かけてそれなりに増えた生徒さん達に発表をさせてあげる場が持てるようになったから、知り合いのツテも借りたりピアノ仲間と合同で最初の発表会を開いた。オランダ語も今より全くゼロに近く、それでもついてきてくれた生徒さん達には感謝しかない。

ただ、2020年度だけは継続できなかった。
その年はかろうじて対面レッスンをやれただけでも奇跡。でもほとんどがオンラインレッスンだった。しかし、2021年もまだ規制があったため、ここは従来のライブでできないならオンライン発表会にしようと考え、訪問レッスンの際に一人一人録音を録ってそれを編集して一個の動画に集め、参加した人や家族のみが見られる限定公開で動画をシェアした。
それが2022年まで続いたが反響は良かった。
やはり何もないよりは一区切りつくから、目標ができるから、やる気になれる、色んな声が聞けて録音機材を持ち歩いての移動は大変だったけど、当時はそれだけのエネルギーや継続させようという何かにかられるように動いた。

おかげで2023年はライブ発表会が復活。
2020年はできなかったので今年2024年で10回目となった。
一本指で弾いてた子がエリーゼのためにやジャズを弾けるようになった。
それくらいの何月なんだ。10年って。

自分はどれだけ成長したのか。
発表会は生徒の成長を見ながらもどうしても自分を反映させてしまう。
成長できるようなレッスンをしているだろうか。
自分のレッスンは一辺倒になっていないか。
一緒に学べているだろうか。

でも

振り返るために開いた手帳を見たら、ロックダウン中の自分は早々に仲間から教えてもらいながらオンラインレッスンを始め、慣れない機材やシステムに試行錯誤しながらもレッスンを続けており、諦めの悪さというかしぶとくやってたなと少し笑いつつもそんな自分を褒めた。

来年もまた良い回となるようこれから一年間生徒と共に勉強して精進したいと思います。


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