読書を習慣化する方法ー年間100冊以上本を読んで気付いたことー
「自分の成長のために本を読もう!」と手に取ったものの、気付けば部屋の片隅に積まれている。
部屋の片隅からは「まだ読み終わってないよ!」と無言のメッセージを感じる‥。そしていつの間にか埃がかぶった状態が数年続いている‥。
そんな経験はありませんか?それはまさに、かつての私でした。
でも「読書が続く理由」が分かってから、月平均10冊以上本を読む習慣が日常になりました。
今回は、読みたい本を「読める」考え方や習慣をご紹介します。
こんな方におすすめ
読書が続く理由
自分の「気になる!」気持ちを大切にする
「これを読むと仕事でも活かせるから読んでみなよ!」と、憧れの先輩からおすすめされた本を借りたけど、全く読む気が起きない。
「転職のとき、このくらいは資格を持ってた方がいいよなぁ‥」と、手に取ったものの数ページしかやっていない。
実は、必要に迫られていたり、周りの評価を基準に選んだ本は「本当は興味がない」状態なので続かないことが多いのです。
学生時代、テストで赤点を取らないように苦手な教科を必死に勉強した経験があります。でも自分以外の人が決めた点数(評価)を達成するためだけに勉強しているようで、やる気が起きず赤点ギリギリの点数だったことも多かったです。
必要に迫られて読む本はまさにそんな状態で、「ただ読み切ること」が目標になりがちで、読み終わるまでもかなりエネルギーを使ってしまいます。
その日の気分や体調、過ごす環境によって自分の興味センサーは変化していきます。
実際に読み始めてみて、「今の気持ち」にあうものを選ぶことで読書が続くようになっていきます。
試し読みをしてから読む
いつも途中で飽きてしまい、最後まで読めない
本を読むと違和感を感じてもやもやしてしまい、自分には読書が合わないと感じる
このように感じたり、読み切れないことが多い原因は「試し読みをしていないこと」が多いかもしれません。
十人十色いろんな人がいるように、いろんな人の人生が本の中にはちりばめられています。
「大好きなこと」をテーマに、おじいちゃんと女子高生が本を書いたとき、その中身も全く違うものになると思います。
逆に自分の価値観と合わない本を読んでいると「うーん、なんかこの人の言ってることって違うんだよなぁ」と感じて、最後まで読み切れなかったり飽きてしまうのです。
続かないと悩む方は、決して読書が苦手なわけではなく「その作者の価値観とは合わなかっただけ」なのです。
パラパラとめくってみて「なんかいいかも」「こういう考え方、私の中にもあるかも」という、なんかいいかもセンサーに反応した本を選ぶことが習慣化のポイントです。
読書が続くようになる方法
図書館を利用してみる
「本を読みたいけれど、1冊1000円以上するし手が出ない‥」
もし近くに図書館がある環境なら、活用しない手はありません!無料で本を借りれますし、最新号の雑誌を置いている図書館もあります。
図書館の存在を知ってから読書量が格段に増え、多い月は30冊以上読むこともあります。
また、無理して最後まで読まなくてもいいと思うだけで、ぐーっと読むハードルも下がります。
読書記録をしてみる
今まで見たアニメや映画などを記録するのが大好きで、「これは2022年の作品なんだ!〇〇と同じ年にやってたんだ!!」など情報を分析して発見をするのが趣味です。
そこで、読んだ本も記録したところ、これが楽しいのなんの‥!でした。
今では図書館で借りるのが主になっているので、本の金額も記録しています。1年で180冊ほど借りていて、総額なんと22万円!!今の環境に大感謝です。
ちょこっとメモに、学んだことや生活に取り入れたいことをメモしておくと「読んだだけ」から「意味のある読書」になるのでおすすめです。
また、本を読むときになにか1つでも行動にうつしてみることもおすすめです。そうすることで確実に人生が変わっていきます。
読みたい本が「読める」きっかけになればとても嬉しいです。
おわりに
今回は「本を読むことを習慣化する方法」をご紹介しました。
身軽な暮らしで、気持ちと生活が楽になるアイデアを発信しています。
またいらしていただけるととても嬉しいです。
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