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この間産んだばかりの娘が小学生になるらしい

ちょっと信じられません。
まだまだ小さいベイビーちゃんだと思っていた娘が、4月からランドセルを背負って登校するらしいです。

体調面からひとりだけと決めて産んだ娘。幼児じゃなくなるらしいです。
ほにゃほにゃの手も、おもちみたいなほっぺも遠くに行ってしまうような感覚。
もっとやってあげられることがあったんじゃないか、あんなに厳しくする必要があったのか、なぜあの辛い出来事から守ってあげられなかったのか、とか色々な後悔に似た何かがおそってきます。

その時々で精一杯やったことは確か。
幼稚園のお迎えに間に合う働き方をしていたこともあり娘と過ごす時間はたっぷりありました。
娘がはまっている「どこでもドラえもん日本旅行ゲーム」は全ての県のドラえもんを空で言えるくらいには付き合いました。
公園にも図書館にも通ってたくさんの時間を共にしました。
2人でも家族3人でも旅行にも行きました。
なにしようって、持て余してしまうくらいの時間があったはずです。

こんなにゆったりで、時々は疲弊してしまって、でも心底愛おしい時間は減っていってしまいます。

4月から少しだけ働く時間を延ばすことにしました。
学童にも行ってもらう予定です。
娘と過ごす時間はまず物理的に少なくなり、そして精神的に求められることも段々減ってくるのかもしれません。さみしいなぁ。

娘が成人するまでの時間は1/3過ぎました。そしてこの1/3が1番時間も心も一緒だった時間になるのだと思います。

子育ては過ぎてから気が付くことが多すぎます。過ぎてからでないとこの気持ちは味わえないし、この気持ちを味わうのと引き換えに、過ぎ去った日々を思い出として大切にとっておけるのかもしれません。

とはいってもまだまだ小学生。きっとまだ甘えてきてくれるし、一緒にすごす時間も大切にすれば案外あるはずです。
次の1/3の時間は小学校の6年間。
身も心も少しずつ大人になっていく娘とその時々を楽しみながら過ごしていけたらいいな。娘ちゃん、卒園&入学おめでとう!


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