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コア

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「基本語」の意味は単純で曖昧だからこそ,様々な状況に適用することができます。
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no+名詞(リライト)

学校が本格的に始まると,毎日どころか毎週でも更新が滞ってしまい,「ごめんなさい」しか言えません。 しかし,本ブログである MimicMimi の方では,何とか週に1〜2度は更新しています。 (最早,システム化) ということで,ぜひとも MimicMimi の方へ顔を出していただけると嬉しく思います。 よろしくお願いいたします。

普段から自然に使っている受動態

かの有名なメルカリアプリで,旧MacBook Proを買い取ってもらったのですが,購入者の元に到着したときには不具合が起きているらしく,申し訳ないなと思ったり,発送当日の午前中にも正常に起動してたけどなと思ったり,配送中の事故かなと思ったりしています。 (このままではすっきりしないので,早く解決したい! 事務局さん,よろしくです!) さて,前回,前々回と「受動態」を扱いましたが,今回もしつこく「受動態」です。 しかし,難しく考える必要はありません。 中学1年生になったつ

受動態

「受動態」のコア前回の記事では「受動態」の使用場面例を紹介しました。 (あくまでも場面にフォーカス) あわせて読みたい 「受動態」の考え方 「受動態」の考え方 「受動態」にはあまり馴染みがない現在,私は中学3年の英語を担当しています。しかし,コロナショックの影響でしばらく授業がなかったので,ここで頭の中を整理してお... 今回は英語を使って「受動態」をさらに深めていきます。 前回の記事の最後の方にも書きましたが改めて確認します。 「受動態」はこう考えます。 【コア】「

受動態(使用場面例)

約3年半の付き合いだった旧MacBook Pro 13-inchとの別れが済み,とても感慨深いです。 東京への修学旅行のときも,文部科学省に出張だったときも,常に一緒に行動していたMacBook Pro 13-inch。 新たな環境で元気にやってほしいな。 これから,私は新たな相棒であるMacBook Pro 16-inchと仲を深めていきます。 さて,今回は話を英語に戻します。 現在,私は中学3年の英語を担当しています。 しかし,授業がないので,ここで頭の中を整

may ②

4月頭に amazon でポチったトランポリンがやっと届きました。 これから,ここぞとばかりに運動不足を解消していきます。笑 さて,法助動詞 may の話を続けます。 may「(強制力がなく)どちらでもよい(と思う)」 それでは,「やんわりさ」がある may を not で否定するとどうなるかというと……。 may not「(強制力があり)よくない(と思う)」 そのままです。笑 「やんわりさ」が消えるので,「してはいけない」という高圧的な否定になります。 Yo

may

リモートワーク(在宅勤務)の申請が面倒なので,出勤することを静かに決めました。苦笑 (と言いつつ,そのうちリモートワークに切り替えるかも笑) 今回も,法助動詞を攻めていきましょう。 may「(強制力がなく)どちらでもよい(と思う)」 私は「50%:50%」と言ったりしています。 例文を出します。 You may eat this doughnut.「このドーナツを食べていいよ」←「食べても食べなくても,どちらもでもよい(と思う)」 いわゆる「許可」を表現しています

at

新年度が幕を開けました。 新しい環境に身を置くことで,とても新鮮な気持ちで仕事を楽しむことができています。 最初が肝心なので,しっかり動いて学校に貢献していきます。 今年度もよろしくお願いいたします。 さて,本日も引き続き前置詞を扱います。 今回は at です。 at「〜のところ」 in と異なるのは「空間的な広がりは関係なく,単にその場所を表す」というところです。 早速,例文を見ていきましょう。 I stayed at the hotel.「ホテルに滞在し

on

ここ数日,緊急会見などを目にする度に,日本は新型コロナウィルスに対しての危険意識が低いことに愕然としています。 また,「カラオケ店には行かないように」などと言うのは簡単ですが,それではカラオケ店側はお客さんが来ず,まもなく閉店となってしまいます。 もし世間に「カラオケ禁止」と言うのであれば,カラオケ店側に向けては「こうすれば良いよ」という具体的な対策案を出してほしいものです。 致死率18%超えの猛威を振るっているウィルスをいつまでも軽視することはできません。 国として

in

今日から新校舎での勤務が始まりました(と言っても,実際は特にすることがない笑)。 そして,一番心配していた学校内のインターネット環境も整ったので一安心(ここ数週間はずっと低速インターネットにより苦しめられている笑)です。 朝は起きられないので,夕方〜夜に更新することが多くなると思います。今後とも,よろしくお願いいたします。 さて,昨日から引き続いて前置詞を見ていきましょう。 I live in Japan.「日本に住んでいる」 My father gave me a

delicious と yummy

質問をいただいたので,質問をした人だけに答えるのではなく,全体で共有していきます。 余談ですが,私は普段の授業で疑問や間違いを全員で共有できる時間を作ります。 特によく出るエラーを全員で確認することで,ひとつずつ着実に正確さを高めていくのが狙いです。 さて,今回は「美味しい」を意味する delicious と yummy です。 日本語でも「デリシャス」という言葉があるので,意味が分からないという人は少ないと思いますが,英語で使う際に注意することがあります。 del

few と a few

英語を扱う回数が減っていることに気が付いたので,軌道修正の意味も込めて記事を投稿します。笑 今回は,中学英語でも知識としてはすぐに覚えられますが,使うとなると意外と難しい表現についてです。 few「ほとんどない」 a few「少しはある」 ひと言で説明するなら,冠詞 a がある・ないで意味が変わります。 no「ない」が「全面否定」だとすると,few は「ほとんど否定」です。 ポイントは,「ほとんど否定」ということは,「少しはある」ということになります。 つまり,

about があるとないでは大違い

インターネットが使えないことで,記事を投稿できないのはもちろんのこと,ゲームアプリすら起動できずに最悪の事態です。 昨日から大会(ゲームアプリ内)が始まったのに,一切戦えません(対戦画面まで辿り着けない……苦笑)。 今はスタバのWi-Fiを使わせていただいております。 (新作バタースコッチコーヒージェリーフラペチーノが美味しいので,ぜひ!) 長居はできないので,タイトルにある about の話に入りましょう。 次の例文①,②の違いが分かりやすいです。 ① I kno

begin と start

最近「似たもの動詞」を扱っています。私の知識の整理にもなるので,どうぞお付き合いください。 今回はサクッといきましょう。 授業の始まりをイメージしてください。 Let's begin. Let's start. どちらも意味は分かりますが,より適切なのは Let's begin. になります。 begin「連続活動の始点(時間的な部分)に焦点が当てられる」 start「活動状態への移行(静→動)の「運動」に焦点が当てられる」 「さぁ,授業を始めるよ」という表現

run away と escape

質問があったので(質問に関する記事を書くと,少なくとも質問してくれた人は見てくれるので,書く甲斐があります!),答えていきます。 ちなみに,困難から「逃げる」ことは恥ずかしいことではありません。わざわざ大怪我をするであろうリスクを回避するためにコースを選ぶことはとても大切です。特に,リーダー的役割を担っている人にとっては……。 また,話が逸れてしまいそう(逸れている!笑)なので,本題に入ります。 今回は,「逃げる」という意味で使われる2つの表現についてです。 run