見出し画像

アメリカ就活を通じて変化した転職の軸

こんにちは、みみです。
アメリカ就活に限らず、転職をされる皆さんが会社選びをされる時に必ずするのが転職活動における軸の具体化だと思います。
新卒採用の時は、とにかく自分の興味がある企業で、なるべくお給料が高いと言われているところを受けまくっていましたが、10年間社会人をやってみてからの転職の軸はそれぞれの比重も含めて少し変わってきたなと感じたので以下に私のケースを書いてみたいと思います。

①興味のある業界
これは一番大事ですね(笑)でもポイントは、その「本気度」だと思います。他の諸条件全てを譲歩してでもトライしたいことなのか、そこまでの熱量はないのか、ここは私自身も何度も自問自答しています。

②これまでのキャリアを活かせるか
私は一度、社会人5〜6年目あたりで全く畑違いの経理に異動になったことがあります。周りは新卒からの生え抜き社員ばかり、かつ経理という部署の特性もあり、同期や後輩との知識・経験の差がダイレクトに仕事のパフォーマンスに出てしまっていました。それまでの部署ではそれなりに自分の仕事にも自信を持って取り組めていたこともあり、自分の出来なさに感じたショックは物凄く大きかったです。
勿論コンフォートゾーンにとどまることは成長を減速することにも繋がり得ますが、この時に感じたことは、ある程度モチベーション高く仕事をするには一定の自尊心は保てる環境に身を置いた方がいいということです。

③待遇
特にアメリカにいるからかもしれませんが、物価に加えて、今のこの歴史的円安も受けて、スタバでバイトしても時給3000円くらい貰えてしまう環境なので、どうしても欲が出ます(笑)
日本のスタートアップから業務委託してもらうことも考えたのですが、時給2500円、週3回勤務からと言われてしまい・・・
これまでそれなりに稼いでいたという自負と(日本にいる時は家計は主人と完全折半)、アメリカで普通に働いている友人と例えば食事に行った時に同じ金銭感覚でいたい、主人の顔色を伺わずに好きなものを買いたいと思うと、どうしても受け入れられませんでした。

おそらく新卒の時は、②は大した経験も無いし、③は何となくのネット情報しかないので①偏重だったと思います。しかし、今はゆる〜く働いたって誰から文句を言われる訳でもない駐妻の立場であっても、私の場合②、③の比重が上がってきてしまいました。
それに①興味のある仕事につきたいとしても、即戦力採用しかしないアメリカでは、その業界に全く知見・経験がないと全く歯が立ちません。
アメリカで就活を始めた当初は、私もモチベーションが高かった&アメリカに実際に来てみるまでは現地の就活事情が全く分かっていなかったので①偏重でしたが、就活を進めるにつれて考えが変わっていきました。
なのでひとまずは②、③を重視しながら、最終的に興味のある分野・会社にステップアップ出来たらいいかなと思っています!

自分の心に正直に、就活頑張りましょう!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?