ギャンブル依存症への道

私はいつしかパチンコをやめました。
馬鹿馬鹿しいな！！っとその時は思い、
あっさり辞めれました。

パチンコ好きの彼氏とも別れ、
新しい彼氏と付き合いました。
(年齢もまだ若く、すぐに結婚も考えていなかったため
まだ借金があること、昔パチンコをしていた
ことは秘密にしています)

彼は全くギャンブルをする人でなく、
毎日が楽しくて幸せな生活、、、

約4年程パチンコに全く興味が無くなり、

その時働いていた少ない給料ながら
毎月しっかり最低金額ですが
アコムに返済していました。

その当時はたしか30万程で
毎月約1万くらいの返済。

少ない給料もあって、最低支払額を
返すのがやっと。しかしなーかなか減らない
利息のギミックに引っかかっていました。

それでも少しずつ、少しずつ、
そして転機が訪れます！！

30歳になる歳、
転職しようと決心しました。

そして6年間勤めた会社を
辞め退職金が入るのです。

その額約100万円。

次の転職先は決めていなかったものの、
失業保険などもあり、転職活動も行なっていたので
解放される時がきたのです、、、

この100万円でアコムの返済を済ませよう。

きっと普通の人はそう思いますよね。

でも私は普通じゃなかったんです。

その退職金で転職活動をしながら
パチンコに行くのです。

その時の口座引き出し状況、、

約1ヶ月半で
あっという間に退職金は
消えていきました。

次の仕事が見つかり、
仕事をし始める段階で借金は
消えているわけなく、30万ある状態で
退職金は底をつき、

この時に気がついたのです。

あ、これは病気かな。。。
何でも失ってから気づく愚かものだ。。

でもまだ大丈夫。まだ大丈夫。

自分はまだ依存症じゃないと、
この時は思っていたのです。

でも今思えば
普通の正常な人はそんな
馬鹿げた選択をしないですよね。

嫌悪感を抱いていたパチンコ店が
少しずつ、落ち着く場所になっていったのです。

そして、勝って稼ぐ気持ちよりも
当てに行く、あの快感を味わいに行く、
確変を引いた時の脳汁を目指していく、、

そんなふうになってしまったのです。

もちろん、同棲している
彼には内緒で。

後ろめたさ、虚無感と
快感、わくわく感

感情はぐちゃぐちゃになります。

それが刺激的だったのです。

ここからはもう止まらないです。

まさかこんなことになってしまうなんて。