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九州・別府八湯温泉道 明礬温泉 照湯温泉

九州横断道路から、明礬温泉への入口に上がって、少し行ったところにあります。
看板が出ているので、曲がるところは分かると思いますが、入口の道が狭いので、ちょっと迷ってしまうかもしれません。最初に行った時は通りすぎてしまいました…。

最近建てかえたのかなぁ…。結構新しい建物です。
中に入ると、元気な番台のお母さんが出迎えてくれます。ここは九州温泉道にも入っていますので、両方のスタンプをいただきます。温泉卵も売っているようです。
お風呂は日替わりで入れ替わるようですが、行くときは必ず向かって右側の方が男湯になっています。「殿様の湯」というらしいです。
こちらの方が古い浴槽で、なんでも昔、お殿様が入っていた湯なのだそうです。

内湯
逆角度より

この使いこまれた感じがなんとも言えません。おそらく周りの石組みが昔からのものなんでしょうね。湯の投入量が半端ない!
…と思ったのですが、よく見ると浴槽に注がれているところで、加水されていました。でもこの投入量は半端ありません。

投入口
こんな感じで混合されています。湯温調整のようです

浴槽の周りに座り、体を洗う別府スタイルのお風呂です。
体を洗い、浴槽に入ってみます。思ったよりも深い浴槽です。
別府の中でも、比較的深い方だと思います。

位置的には明礬温泉なのですが、温泉の中心はもっと山の上に上がったところなので、どちらかというと鉄輪寄りになります。
湯の色は透明ですが、ふんわりとただよう硫黄の香り。浴槽の底には白い湯の花が舞っています。浴槽に身を沈めて、静かに目を閉じます。
昼下がりの温泉。なんてぜいたくなんでしょうか。

脱衣場 典型別府スタイル

何度か入っているのですが、なかなかもう1つの温泉の方にめぐりあわないんですよね。少し中の造りが違うようなので、また来ようと思います。
今度こそ、「姫の湯」に入りたいなぁ。

別府温泉道 第128番 照湯温泉
住所 別府市小倉5組1
電話番号 なし
営業時間 9:00~21:00 無休
料金大人 300円 小学生以下 100円(2021.10現在)
泉質 単純温泉


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