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九州温泉道 夷谷温泉

なかなか普段行くことのない、大分北部を攻めてみました。
玖珠から山を抜け、最初に深耶馬渓の岩戸湯を目指したのですが、残念ながらお休み…。

気持ちを切り替えて、夷谷温泉に向かいました。

豊後高田と言えば「昭和の町」が有名ではありますが、そこは無視して、国東半島方面へ向かいます。ここはここで、昔の街並みを残していて、ぐるぐる回るのも楽しいですよ。

国東半島は海と山のコントラストが大きく、海沿いから山へ入っていくと、あっという間に周りは山だらけになります。
えらく山奥の温泉で、かなり奥に進みます。本当にここに温泉があるのだろうか…?
山沿いのくねくね道をかなり長く走ると、やっと温泉が見えてきました。

平日なのに、駐車場になかなかの数の車が止まっています。地元の人が多いようです。建物はとてもきれいに整備され、ていねいにつかわれているようです。
券売機でチケットを買い、受付に渡し、温泉に入ります。
あれ?たくさん車があったのに、なぜか1人しかお客さんがいません。ラッキー!

内湯

内湯は水風呂、ジャグジー、通常の浴槽の3つが置かれ、サウナも完備しています。
ジャグジーはぬるめ、通常の浴槽は若干熱めでした。

お湯は若干笹濁り。硫酸塩泉とは表記されていましたが、匂いや味はほとんどしません。なんか別府の温泉を思い出します。
リニューアルして露天が増設されたのか、ちょっと歩いたところに露天風呂が設置されています。

露天風呂

夏の暑い日ですが、涼しい風が入りちょうどよい感じになりました。
ちょうど良い湯加減で、暑い季節なのに長湯をしてしまいました。

湯口

結局ほぼお客さんが入っておらず、快適に過ごしました。
お風呂からあがろうと思ったら、サウナの中から大量の人が出てきました。

サウナに入ってたんですね(笑)

狭いですが休憩所も整備されています。
畳敷きのスペースにゴロリは温泉上がりにはうれしいですよね。
土日は食事もできるようです。うどん、そば、とりめしが提供されているようです。
今日もいい温泉に出会いました。
汗が引くまで休憩室でゆっくりとして、温泉を後にしました。
ゆっくりと、夏の午後が過ぎていきました。


住所 豊後高田市夷1851-1
電話番号 0978-54-2995
営業時間 10:00~22:00 第2第4月曜休(祝日の場合は翌日)
料金 大人400円  こども(小学生)200円 70才以上300円
(2021.10現在)
泉質 硫酸塩泉


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