見出し画像

経営分析を用いた企業分析について

こんにちは!

就活を進めていく上で必要なのが企業分析ですよね。経営理念やその企業の取り組みなどをHPやニュースからソースを集め分析を行うという方法や、
有価証券報告書といった財務情報から分析を行う方法などがあると
思います。
今回は数字でその企業の状態を把握する方法である経営分析を用いて行う
方法を共有していこうと思います!逆質問の際に数字を用いた内容のことを
聞くことが出来れば「この子ちゃんと企業分析できているな」と感じて
もらうことが出来ます!
長くなりそうなので数回に分けて投稿していきます!


そもそもですが!


経営分析とは、取引や投資、資金の貸し付けといった経済的意思決定
ために企業の状態を把握しようとすることです。
経営分析を行うことで流動性や支払い能力といった安全性や収益を
生み出す・獲得する力である収益性、成長性、付加価値などの生産性を
把握することが出来ます。

実際に分析を行う時には大きく分けて3つの分析方法があります。
①実数分析
 利益や売上、負債総額などに注目して分析を行っていきます。
②比率分析
 関係比率や趨勢(すうせい)比率、構成比率などに注目して分析を
 行います。
③比較分析
 時系列比較や競合他社との比較を行っていきます。

ここまで経営分析について大まかに説明してきましたが、
注意していただきたいのは財務情報は過去に基づく情報です。
また、経営者の判断が含まれていたり、数値が操作されている可能性も
あります。また、数字だけでは表現することが出来ない情報もあります。
数字だけにとらわれずに多くの情報と組み合わせて活用してみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?