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国立西洋美術館の常設展でリフレッシュ

先週、10/5から特別展「モネ  睡蓮のとき」が始まる国立西洋美術館の常設展に行ってきた。

こんにちは。
読書と美術鑑賞が趣味のMiMi(50代)です。

今年の夏は暑すぎて、あまり出かけなかった・・・
夏休み期間中は美術館も混んでそうだったし・・・
ここ最近、やっと過ごしやすくなってきたので国立西洋美術館の常設展でリフレッシュしてきた。

ここの常設展、行くたびに微妙に展示されている場所が変わっている。
「あれ、前回来た時にここにあった絵画がない」と思っていると移動している。
貸し出して観れない絵画もある。

10/5に特別展「モネ  睡蓮のとき」が始まるので、いつも常設展に展示されている縦横約2mのモネの《睡蓮》や《舟遊び》などは常設展の方には展示されていなかった。
この特別展とても楽しみ。前売り券はもう購入済みで、いつ行くか悩んでいるところ・・・初日は混みそうだよね。でもモネはいつも人気だから、いつ行っても混んでそう。

そして、ゴッホの《ばら》も展示されていなかった。残念!

普段、美術館で写真を撮ることはあまりしない。
noteにupしようと思って、数枚撮ってきた。



14世紀〜16世紀

マリオット・ディ・ナルド 活動記録1394年 - 1424年
「聖ステパノ伝」を表した祭壇画 プレデッラ3点 1408年 テンペラ/板
(左)《説教する聖ステパノ/ユダヤ法院での聖ステパノ》
(真ん中)《聖ステパノの殉教/聖ステパノの埋葬》
(右)《聖ステパノの遺体を運ぶ航海/聖ステパノと聖ラウレンティウスの遺体の合葬》


ヨース・ファン・クレーフェ 1485年頃 - 1540/41年
《三連祭壇画:キリスト磔刑》16世紀前半


ラヴィニア・フォンターナ 1552年-1614年
《アントニエッタ・ゴンザレスの肖像》 1595年?


17世紀〜18世紀

エドワールト・コリール 1643年頃 - 1710年
《ヴァニタス-書物と髑髏のある静物》1663年


ダフィット・テニールス(子)  1610年-1690年
《聖アントニウスの誘惑》


ペーテル・パウル・ルーベンス 1577年-1640年
《眠る二人の子供》1612-13年頃


ニコラ・ド・ラルジリエール 1656年-1746年
《幼い貴族の肖像》1714年頃

午前中は18世紀のロココ美術あたりまでゆっくり観覧した。


ランチは「カフェすいれん」

ル・コルビュジエ プレート/ドリンク付き  ¥1,900.-

前菜/季節のスープ/生ハムとモッツァレラチーズのオープンサンド/ファジリのミートソースパスタ

以前はパスタではなくラザニアだった。


19世紀〜20世紀

フランク・ブラングィン 1867年-1956年
《松方幸次郎の肖像》1916年


ダンテ・ガブリエル・ロセッティ 1828年-1882年
《愛の杯》1867年


ジョン・エヴァレット・ミレイ 1829年-1896年
《あひるの子》1889年


ギュスターヴ・クールベ 1819年-1877年
《罠にかかった狐》1860年


エドゥアール・マネ 1832年-1883年
《ブラン氏の肖像》1879年頃


エドガー・ドガ 1834年-1917年
《舞台袖の3人の踊り子》1880-85年頃


ベルト・モリゾ 1841年-1895年
《黒いドレスの女性(観劇の前)》1875年


ウジェーヌ・ブーダン 1824年-1898年
《トルーヴィルの浜》1867年


クロード・モネ 1840年-1926年
《雪のアルジャントゥイユ》1875年


ヴィルヘルム・ハンマースホイ 1864年 - 1916年
《ピアノを弾く妻イーダのいる室内》1910年


ピエール=オーギュスト・ルノワール 1841年-1919年
《木かげ》1880年頃


ポール・セザンヌ 1839年-1906年
《ポントワーズの橋と堰》1881年


ポール・ゴーガン 1848年-1903年
《サン=トゥアン教会、ルーアン》1884年


クロード・モネ 1840年-1926年
《波立つプールヴィルの海》1897年


ポール・シニャック 1863年-1935年
《サン=トロぺの港》1901-02年


藤田嗣治 1886年-1968年
《坐る女》1929年


アルベール・グレーズ 1881年-1953年
《収穫物の脱穀》1912年


ジョアン・ミロ 1893年-1983年
《絵画》1953年


ジョルジュ・ブラック 1882年-1963年
《パイプのある静物》1932年


パブロ・ピカソ 1881年-1973年
《小さな丸帽子を被って座る女性》1942年


ジャクソン・ポロック 1912年-1956年
《ナンバー8, 1951 黒い流れ》1951年


キース・ヴァン・ドンゲン 1877年-1968年
《カジノのホール》1920年


ジョルジュ・ルオー 1871年-1958年
《道化師》1937-38年


オーギュスト・ロダン 1840年-1917年
《地獄の門》



好きな絵画の前ではずーっと観ていたい。
単眼鏡で細かいところをじーっと観るのが好き。
美術館のなんともいえないあの雰囲気が大好き。
絵画と対話してるような感覚。
時間がいくらあっても足りない。
だけど体力が続かない。
集中して観ているから疲れる。
でも心地良い疲れ…

観覧後は必ずミュージアムショップに寄る。
今回は3枚のポストカードを購入。
ここのミュージアムショップには、たくさんの美術本が置いてある。
結構な時間いろいろな本を物色。
今回は本は購入しなかったが、読みたいリストに数冊ピックアップした。

とても楽しかった。
何て有意義な1日だったのだろう。




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