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【日記】18年前のフィルムと祖父

先日、1年半ぶりに実家へ帰省した。
その時に祖父の部屋から出てきた、フィルムカメラ。

フィルムカメラにはまだ、フィルムが残っていて
いつ最後に撮られたものかはわからなかった。
もちろん、現像できるかも分からなかった。

一週間前に、「現像できないだろう」という
覚悟のもとカメラ屋さんへお願いをしてきた。

今日やっと受け取り、早速確認をしてみた。
そこには、18年前に祖父が撮った写真が残っていた。

まさか18年経った今、祖父が残した
記憶、記録をみることが出来ると思っていなかった。

写っていたのは、祖父の大好きな「赤い彼岸花」
そして、家、姉とわたしの写真だった。

諸説あるが、赤彼岸花の花言葉のなかに

思うはあなた一人、また会う日を楽しみに

という意味が含まれているらしい。

写真が撮られていたのは、祖父が亡くなる前の年。
おじいちゃん子だったわたしは、
今日、18年前の祖父に会えた気がしてとても嬉しかった。

今日はなんだか、いつもより心があったかくなる日だった。

そして、祖父から受け継がれたフィルムカメラに
新しいフィルムを入れて今の生きている記録を撮っていこうと決意した。

今日も成長できたことに感謝。
いつも最後まで読んでくださりありがとうございます。

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