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未知の出会いをもたらす新しいシェアの形

自粛続きで働き方や生活様式について色々と変革が起こっているが、コロナ禍以前より、より楽しく、ワクワク、知的に過ごせる方法には何があるだろう?

そのひとつをこの前テレビで発見した。

それは「アートシェア」。
アートとの出会い方革命といえるほど、未知の作品との遭遇を連れてきてくれる、新時代のアートの楽しみ方だ。

対象は、絵画でも、壺でも、仏像でも、建築物でも、アートといえるものなら何でも大丈夫だ。

どうシェアするのか?というと、
自分がすごく好きなアートや、人に知ってもらいたいと思うアートを選び、その作品の背景や、その人なりの解釈、どんなところが好きなのか?などを語ってもらいつつ絵を見るのだ。

ここで、いままでのアートとの出会い方を考えてみよう。

これまでは、美術館の企画展や広告を通してアート作品や作者を知るほうが多かったのではないだろうか。

そうすると、自分がお金を払ってまで見たいものを観に行くことがどうしても多くなる。
悪いことではないが、新しい発見は少ない。

ところが、この方法なら、自分が全く知らない、何だったら興味のないアートの魅力を、他の誰かが教えてくれるのだ。
新たな発見が沢山みつかるチャンスだ。

このアートシェアは、まだテレビ番組の一特集に過ぎないが、SNSで個人が発信でするようになったら、どうなるだろうか?

おそらく、アートに興味がない人が、SNSを通してアートを見る機会が増えるだろう。
美術館に行けなくても、アートの魅力をスマホでいくらでも発見できるようになるだろう。

アートとの距離が近くなり、より楽しく、ワクワクした日常をもたらす可能性をアートシェアは持っている。

#Nサロン岸田ゼミ


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