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自分らしくいるために"誰といるか"を選択する

私が思っていた「自分らしさ」「セルフイメージ」は以下のようなものでした。

コミュニケーションが苦手
雑談が苦手
初対面のサシ飲みが怖い
面白くない人

我ながら暗いですね(笑)

約30年間捉われていたこの思い込み、なんと今日覆ったのです!
人生って何が起きるかわからないから面白い😊

覆ったきっかけは、ある人との出会いでした。
同じ会社の同僚で、個人的に話したことはなかったのですが、ひょんなことから2人で飲みに行くことに。
正直、飲みに行く前は少し怖かったのですが、
誘ってもらえたことが嬉しくて、できるだけ構えず、素で楽しもうと決めました。


彼女はすごく等身大で、無理に自分を大きく見せようとせず、ありのままの人。
私はこんな人ですよ〜と表現して、好かれようとか嫌われようとか考えてなさそうな印象でした。


その空気感が心地良くて‥!私も等身大の自分を恐る恐る表現してみました。

私ってこんな人間で、こんな弱いところもあるんだよ、って。


自分のセルフイメージや、普段見えない部分を開放した時、とっても心が軽くなって。

自分が思い込んでいたセルフイメージを伝えたとき、彼女が「ぜんぜんそんなふうに見えないよ」と言ってくれたのですが、私自身、自分の思い込みって、もしかしたら幻想では?ということに気づきました。


そもそも私の場合、セルフイメージは幼少期から思春期あたりのもので、そこから確実に性格は変わっているはずなのに、なぜか「自分はこんな人間だ」と思い込んでいる。


でも、周囲の人が見ているのは「今」の自分で。

しかも、他人から見た私は、何通りもあるから、私という人間は一概にはいえない。

「私」って固定された概念はない。

ならば、24時間365日一緒にいる自分自身は、自分のことを素敵なセルフイメージでいっぱいにしたいなと思いました。


そうはいっても、過去のコンプレックスや自分の嫌なところ、弱いところがすぐになくなるわけではない。

無理になくしたり隠したりするのではなく、「弱さも自分の一部なんだよ」と安心して表現できる人と一緒にいることで、自分をまるっと認め愛せるのだと思います。
 

弱さやコンプレックス込みで自分らしくいるために、自分を愛するために、「誰と一緒にいるか」を選んでいく。


人間関係も仕事も恋愛も、いかに自分にフィットするものを丁寧に選ぶか、
その選択ひとつひとつが、自分らしく心地よく生きることに繋がるような気がします。


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