『自転しながら公転する』

画像1 「地球は秒速465メートルで自転して、その勢いのまま秒速30キロで公転してる」(山本文緒『自転しながら公転する』)
画像2 って、まさにここが肝っていうところ抜き書きしちゃだめでしょ、と思われるかもしれないけれど、これがどの時点でどういう使われ方するかっていうことが重要なわけで。読みながら、あああやっぱり山本文緒、いいよねぇ山本文緒、と何度も思う。7年ぶりの小説。もったいないので、ちびちび読んでいる。

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