重い球を投げる
野球でキャッチボールの捕球やバッターとして打球を捉えたときに、重い球、軽い球と表現する時がある。
私自身、高校まで野球部だったので幾度となくキャッチボールをしてきた。
大学生になってからも、社会人になってからも、友人と草野球をやったり、昼休みや休日にキャッチボールをやった。
決して、野球はうまくなかった。
でも、よくキャッチボールしてるときに言われたことは、「球が重くて、捕球する方の手が痛い」と言われた。
大して思いきり投げてない時でさえ言われたが、自分の球を実感することはできないため、どの程度重いのかわからない。
いつか、技術が発達したら、自分の投げた球を再現するロボットができるかもしれないが、わからなかった。
なぜ、同じ野球ボールなのに、キャッチボールで重い、軽い現象が発生するのか。
体重が球に乗ってると言われるけれど、どうすれば投げた球が重くなるのか自分でも説明できなかった。
スピードが飛び抜けて速い訳でもないが、重いから、ときどき打者のバットが押されるとも言われた。
当時はまだインターネットもあまり発達していなかったから調べられなかったけど、今は便利なので調べてみた。
でも、読んでもあまり納得できる理由は分からない。なんとなく手首の使い方と握り方なのだどいう程度だ。
けれど、
今の仕事も1つ1つこのキャッチボールの球のように投げ返している。
相手によっては、迷惑なほど重いかもしれない。けれど、これが私なりのやり方だし、良くも悪くも癖である。
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