行政におけるアメーバ経営
アメーバ経営について、民間企業に取り入れようとする事例は多いが、行政組織や政策立案に応用しようとする事例は少ない。
この課題について、内閣府でも2012年頃に導入を検討した報告書がインターネットで公開されていることについて、過去に触れた。
当時は、行政が間接業務であり、コストセンターなのでアメーバ経営を応用しにくいとの見解であった。
その後、私も『アメーバ経営』をあらためて読み、10年経った今もやはり導入が難しいのか考えてみることにした。
ガラス張りの経営へ
たぶん、大きな違いで、今なら、これからなら解決できることは
ブロックチェーン技術を応用することによる関係者と手続きの明確化だと思う
売り上げのどんぶり勘定とならないこと
そして、過去に関わった担当者が明確になる
これまでは、異動が多い行政職員は異動してしまったら、「引き継ぎ」という形で後任に託される。
しかし、引き継ぎで明文化できない当時の経緯や背景までは語れない
それがブラックボックスにならないように、こらからはブロックチェーン技術を用いることで、稲盛和夫氏がいうガラス張りの経営(透明性)に近づけると思う。
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