見出し画像

「~べき思考」よ、さようなら。

Dobrý den♪ 連日厳しい暑さが続く日々。気づけば危うく2カ月投稿しそびれそうになるとこだった(~_~;)

前回の記事から少し開いたのは、自分の中で取り組まなければいけないことがあったのと、先月末よりハロートレーニング?(職業訓練)に通い始めてPCを触る時間を作れませんでした。そしてもう一つの理由としては、「書かなければ」という思考に捉われすぎて書けなかったかな(笑)

さて今回の投稿内容を決められないままPCと向き合いましたが、上述の「~なければ」思考になると何も思い浮かばないものだと痛感しました。思い浮かばないというより、纏まらないのかもしれない。アウトプットしたい事は山ほどあるんだけど。だから今回は「~ねばならない」思考にまつわる事を書こうと思います。

私は2年前の春から体調を崩し会社を休職、昨年退職しました。体調不良の理由は心の病気で、当時の診断名は「気分変調症」という聞いたことがない疾患名。これは精神疾患「うつ病」の種類のひとつですが、人に説明しにくい病気です。今の時代「うつ病」と聞くと、大体どんな病気かが想像できると思いますが、「気分変調症」と聞いてもおそらく多くの人が???となるはずです。当時の私も「???」でした。なんなら「この先生何言ってるんだ?」くらいに思ってました(笑)

簡単に説明すると、「うつ病(大うつ病)」には起承転結があります。例としては、きっかけとなる出来事があったり、いつ頃からなんらかの症状が出始めたいう時期がはっきりしています。でも「気分変調症」には起承転結がありません。時期や起因となる出来事がはっきりしていない。気がついたら…というようなものです。大きくいうとこんな感じですが、実際には「常にマイナス思考」「~べき思考」「自分は生きている価値がない」と考え、これを性格だと思い込んでいる、これが「気分変調症」の症状です(身体症状もあります)。それともうひとつ。これは私だけだったのかもしれませんが、『心が晴れる』という感覚が幼少期から昨年夏のチェコへ行くまでわかりませんでした。なんというか常に心が灰色の雲壁に囲まれていました。一生心が晴れる事なんてないのだろう…そう考えていました。この晴れる感覚がわからないのも気分変調症のひとつなのかなとも思います。

では「~ねばならない」は。これは「~べき思考」と同じで、精神疾患を患うと大体の人がこの思考に陥るのではないかと思います。なんというか完璧主義の人や視野が狭くなってくるとこの傾向が強くなる気がしますね。私もこれでした。が、病気について知見を拡げたり、学んだりした事で今はほとんどこの思考を手放しました。病気の渦中時には思考を手放す事なんてできるわけないだろうと思ってましたが(笑) しかしこの2カ月で久々に出てしまいましたね…「書かなければ」が。でもまぁいいか。

と指が赴くままにタイピングしていたら、いつものごとく長くなってる。今回まったくチェコの事に触れていない(汗) チェコネタは一応あるんですよ。これから秋にかけては更にチェコネタが増えるけど…さてどうしたものか。

ひとまず、今回はこの辺で。次回はチェコネタかな。はやく涼しくなってほしい…そしてなぜかチェコに帰りたい(笑)
では、Na shledanou 

TOP画像は2010年、最初のチェコ旅時に機内から撮影した雲海。どの辺りの上空かは不明

#心の病気 #メンタルヘルス #チェコ





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?