mi-ln 's Diary

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Singer-songwriter ♬ 本庄市コミュニティラジオほんじょうFM89.3MHz 毎週火曜日19:00〜21:00放送 「mi-ln's Easy Listening Radio」 パーソナリティー🔗⏬ https://linkbio.co/5061607ubsH5n

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  • Sunday Unplugged Live

    2024/7/28(日)に開催される「Sunday Unplugged Live」の出演者の方々の紹介です。

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  • ある少女の記憶

    祖母の戦争体験記です

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Carpe diem

Biography埼玉県出身のシンガーソングライター キーワードはリリカル オルタナティブ。 1995年 高校時代の友人とバンド活動開始 地元の富裕層から借りた「ASYLUM」と名付けた一軒家でバンド練習に勤しむ。 1997年 埼玉南部にて新たなバンド「CLUMSY JAP」を結成し宮原JACOにてスタジオリハ、北浦和でライヴ活動。 1999年 新たなギタリストを迎え「anym」を結成し、岩槻ミネラルウォーターサウンドスタジオでスタジオリハ、越谷でライヴ活動。

    • Rommy & mi-ln Two-man concert at cafe あすなろ 2024/7/14

      今年が動き始めたのは4月。 ずっと生き急いでいると言われ自分でもその自覚があるがそれも悪くないと思う。 生き急ぐのではなくやりたいことを とにかくすぐにやりたいのだ。 動き始めたの4月に頭をよぎったのは Rommyさんとツーマンライヴをやりたいという気持ちだった。 心から敬愛する最も大好きなシンガー、クリス・コーネルが2017年5月18日に自ら旅立ちの道を選んだ。 チェスター・ベニントンはクリス・コーネルの葬儀でレナード・コーエンの「ハレルヤ」を歌った。物悲しい声の深

      • Sunday Unplugged Live at ほんじょうFM✨出演者紹介✨「nari」

        nari 夕暮レシンガーソングライターnari 時に優しく時に力強いギターが支える柔らかく深い歌声。彼女が描く世界はどこか懐かしくてそれでいて新しい。 フォークをルーツに持つ彼女のオリジナルの世界観は実にノスタルジックにオーディエンスを包む。その数々のオリジナル曲のストーリーを感じてほしい。 歌う彼女の佇まいの包容力だろうか。しっかりと確立されている自身の表現は聴く人に行灯の如く穏やかな感情を呼び戻すのだ。 来る2024年10月14日(祝)には 彩の国さいたま芸術劇場

        • Sunday Unplugged Live at ほんじょうFM✨出演者紹介✨「新井純一郎」

          新井純一郎 出逢いはビートルズセッション。 グルーヴィーに歌うヴォーカリストのイメージだっだ彼とその後とある場所のオープンマイクで再会する。 ギターにブルースハープ マイクがいらないほどの声量と表現力、 圧倒的存在感。 美しく奏でるギターにパワフルでいて優しさを兼ねた歌声に魅了された。 繊細な音を紡ぎ出すのは、音楽のみならず絵画を美術展に出展するなどのアーティスト気質であるその才能から。 ほんじょうFMを会場とする 「Sunday Unplugged Live」vol

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          Sunday Unplugged Live at ほんじょうFM✨出演者紹介✨「杉山正利」

          杉山正利 哀愁のギターの音色と豊かで深い歌声、一方観客を包み、共に音楽の世界に誘ってくれる快活なステージパフォーマンスが魅力的な「おやじフォークシンガースギさん」こと杉山正利。 その名の通りあらゆる世代のミュージシャンたちの父親的存在であり圧倒的実力を兼ね添えた生粋のフォークシンガー。 定期的に出演する東松山市の「レトロポップ食堂」では吉田拓郎縛りのオープンマイクの開催、「吉田拓郎Night」のフォーク酒場に同じくフォークシンガーの、のべけいた氏と携わり、ユニット「Su

          Sunday Unplugged Live at ほんじょうFM✨出演者紹介✨「杉山正利」

          Sunday Unplugged Live at ほんじょうFM✨出演者紹介✨「かねぴー」

          かねぴー ほんじょうFM 月曜日19:00〜21:00「ビートルズマンデー」パーソナリティーのかねぴーさんはその名の通り無類のビートルズマスターであり弾き語りシンガー。 ITコミュニケーションの世界に長けるデジタルヒューマンであり今や一般的に広がりを見せる「ライブ配信」での活動もいち早く取り入れ活躍。17ライブの人気認証ライバーである。 ビートルズを愛し忠実に寄り添うギターと歌声、そしてハーモニー、昭和歌謡でも魅せるかねぴーさんのもう一つの魅力はライヴのMC。地域に浸透

          Sunday Unplugged Live at ほんじょうFM✨出演者紹介✨「かねぴー」

          「一番怖いのは終わらないこと」【蛇の道】から見えた冷静沈着な憎悪の中に滲み出る切ない人間性

          始終冷たい空間に 虚無しか感じられない。 感情を失くしたものの表情に 貼り付くものは何も無い。 怖いのは「終わらないこと」 心療内科医小夜子のこのセリフを聞いて スティーヴン・キングの「グリーン・マイル」の結末を思い出した。 終わらないことこそが究極の罰だという。 人は終わりを恐れる。 しかし最大の恐れとは終わらないことなのだ。 明ける朝のカーテンの隙間から漏れる 柔らかな光。 じき色濃く彩られる木々の縁取り。 大切なものがそばにいて、 愛を感じることのできる日々の

          「一番怖いのは終わらないこと」【蛇の道】から見えた冷静沈着な憎悪の中に滲み出る切ない人間性

          木漏れ日のように静かで優しい時間が流れる美しいカフェ

          いつからか月に一度の土曜日にここに来るのが楽しみになっていた。 バンド時代に出逢ったギタリストにオーダーメイドのブックカバーを作ってもらった。 タグには「Mika」の名前入り。 私はミステリ小説をそのカバーに。 父がサイフォン珈琲が好きだった。 2013年の9月ラジオ高崎にパスをもらいに行き 路上ライヴを始めた。 それからコロナ禍に突入した2020年の7年間の中でこの素敵なカフェに出逢いこのお店に来てサイフォン珈琲とパングラタンで本を読みながら時間を過ごすのが私の楽

          木漏れ日のように静かで優しい時間が流れる美しいカフェ

          「ミッドサマー」から見る、続きの人生を生きる為の同調心理と無常による防衛本能の恐怖とは?

          例えば帷の中に悪夢はあるか? 悪夢だけなら日を見れば 次第に薄れゆくであろう。 その恐怖と嫌悪感が。 昨日記憶の引き出しの話をした。 必要な時に引き出したい。 記憶を辿りその時間に戻り懐かしむ。 光年に例えてもいい。 キラキラした脳髄液とともに。 意図もせずに急速に海馬に働きかけて 増大化を否めないのだ。 脳に植え付けられた断末魔の記憶を消すには一体どうすればいい? 泣き叫び思い出し眠り 目が覚め思い出し 泣き叫び放心する。 脳への侵襲が必要か? そう。 必要

          「ミッドサマー」から見る、続きの人生を生きる為の同調心理と無常による防衛本能の恐怖とは?

          【 あなたが私のラジオを聴いてくれているならこの曲を知っているはず】

          「あなたは強いの?」 「俺を見てきてわからない?」 「強いよね。」 「じゃあ私は?」 「あなたはダメだよ、弱い」 「そうだね、私は弱い」 そう、 私は弱いと彼は言う。 ***** あの日意を決して行動して、 そして結果安堵が待っていた。 車の中で号泣して。 トランスミッターにラジオを繋いで、 接続を待っている間、 「これから流れる曲はなんだろう?」 「何が流れるだろう。きっと流れてきた曲を私は忘れないだろう。」 そう思った。 バファリングの表示が消える

          【 あなたが私のラジオを聴いてくれているならこの曲を知っているはず】

          復活の日の意味

          「音楽はたったの3分ほどで人の心に影響を与えてしまう。」 美しいフォルムと音色を生み出す「ゆう琴」を奏で歌うみゆきさんはそう言った。 「どんなに暗い夜でも必ず朝を連れてきてくれる」 心を伝う指先で丁寧に繊細に奏で歌うコヨミさんはそう言った。 ジャニス・イアンの復活の日を厳かに優しく奏でる三国さんと「It's not too late to start again」と私を見つめて歌ってくれたみゆきさん。 コヨミさんの「走馬灯」が私の心の中で今も響いている。 音で繋が

          復活の日の意味

          自分の事は自分で奮い立たせる!

          家族の事情と人間関係の不調和のため12月からライヴを休止させて頂いてきました。 休止から1ヶ月にも関わらずたくさんのお誘いを頂いてきました。 気持ちが前を向かずにお断りさせて頂いてきました。心苦しかったです。 しかし2月に渋谷で開催されたHIPHOPイベントで客演で誘ってくれた方がいました。 満員のオーディエンスで盛り上がる彼のステージにご一緒させて頂き3ヶ月ぶりに歌いました。 すごく楽しかったし、何よりも私を一緒にステージに誘ってくれた事が嬉しかったです。 歌い

          自分の事は自分で奮い立たせる!

          【Rapper directory】#14 Reggae Deejey 藤KILLA

          「生きてめぐり会ってまた会おうぜ」 蒸し暑さの残る昼下がりの公園には様々な世代の人々が行き交う。 新学期の始まったばかりの9月 夏が終わるのを物悲しく見据え また逆にすがるような活力を感じるような 快活さもそこには健在だ。 笑顔の中に強さと率いるリーダーシップを感じる若きアーティスト藤KILLA 彼の言葉は私たちの心に深く浸透した。 Reggaeの真髄を愛しさまざまなShowcaseにコンスタントに出演、積極的なプロジェクトへの楽曲参加、コラボレーションでその実力

          【Rapper directory】#14 Reggae Deejey 藤KILLA

          下仁田で過ごすノスタルジックな時間

          本日は群馬県は下仁田にある 手回しオルゴール「雅流」の山田幸男さんのスタジオ「コロコロスタジオ」に お邪魔させて頂いた。 山田さんには、お世話になっているイベント運営、プロダクションのWAVE MOTION MUSIC代表の浅見さんよりご紹介頂き出逢う事ができた。 ギターのボディのフォルム。 ストラップがあり肩にかけ持ちながら取手を回すと美しいオルゴールの音色。 アンプ内蔵で屋内でも屋外でも音色の美しさが発揮できる。 今まで見たことのない独創的で魅力的な楽器。 こちらの

          下仁田で過ごすノスタルジックな時間

          自滅のパラドックス

          路上で歌っていると見えるのは 足早な人々の流れだった 川で歌っていると見えるのは 水面と雲の流れだった 拍手喝采のステージから見えるのは 多々の感情の視線の停止だった 私のエネルギーは絶えず燃焼して ある程度顔が知れて ある程度声が知れたら その表現を必要としてくれる人がいる 私は必要としてくれる人のそばにいたい 期待通りに動かないと捨てられる 実際それは幻なのかもしれない だけど私は多くを吸収して自滅してしまう 見捨てられる前に私は自分から去る 正当防衛する

          自滅のパラドックス

          父と私の14年①

          今の私は 探れないものを探し歩いている。 破片を集めている。 父を形作ってきたものを。 私が知らない父の姿を見つけている。 *** 父と私の時間は生涯の中で たったの14年だった。 *** 「お父さんは親父さんと同じくらいしか生きられないだろう。しかし自分の生活習慣を変えるつもりはない。」 2013年の10月 そんなことを私に言った。 父は病院に行かない。 思えばきっと10年以上前から父の身体の中に異変はあったんだ。 でも私は決めていた。 何があっても家族が

          父と私の14年①