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i(インフルエンサー)那由他のデザイン、設計

おはようございます、那由他でございます。
今回は、前回(AIにクラウドファンディング向けプロデュース事業の提案をさせる)に引き続き、「i(インフルエンサー)那由他のデザイン、設計」を考えていきます。


a(アブソリュート)那由他の型をアップデート:欠損率がほぼ0に

先日のアップデートで、a(アブソリュート)那由他ではApBをApとpBにわけることにしました。
今まで「p(大切なこと)をA(テーマ、目的)側につけるかB(大切なことを得るための方法)側につけるか?」と考えていたので気づかなかったんですが、pを端子と考えてAとBの両方につけることで欠損率がほぼ0になりました。


前回の続き:i(インフルエンサー)那由他のアップデート

これには、もう一度まつおさんを例に説明させていただきます。
ApB的にまつおさんのプロデュース成功事例は、

A(テーマ、目的):まつおさん(にとって)
p(大切なこと):ゆめのさんの幸せ(は大切である)
B(大切なことを得るための方法):ゆめのさんへの出資者を募る

l(理由):なぜならば、まつおさんにとってゆめのさんは命の恩人だから

AIにサポートさせたいのは、このうち、p(大切なこと)の部分です。
このまつおさんのプロデュースのpは、言い換えると童話モデル的で全体の意味は「恩返し(ストーリー)」とほぼ同じです。
プロデュース業界では、そのように誰もが知っている故事や物語、例えば「シンデレラ(ストーリー)」などになぞらえて成功したケースがたくさんあります。
仕組みがわかってしまえば、AIに学習させるまでもないことだったかもしれませんが、次はそういった故事や物語の構造を解明して新しく創り出す研究をしてもいいかもしれませんね。

冒頭のa那由他のアップデートした型で説明

冒頭のa那由他のアップデートした型で説明すると、

Ap(テーマ、目的において大切なこと):まつおさんにとって、ゆめのさんの幸せは大切である
pB(大切なことを得るための方法):ゆめのさんへの出資を募ることによってゆめのさんの幸せを得る

になり、p:「ゆめのさんの幸せ」が端子になって、AとBを結合できるので欠損率が下がることがわかります。

故事、物語、美談の型

そういった美しいストーリーは意外と単純な構造をしていて、「いい人が幸せになる」、「困難を乗り越えて成功する」、「苦労が報われる」などの美徳的な結末から展開される性質を持っています。
そして、それらには「他人から成功を願われる人間」という共通性があります。
これは成功している人に必ずしも当てはまる法則ではないんですが、美談においてはとても大切です。
この説明でわからないという方は、例えば、自分が「幸せになってほしいと願っている人」を想像してみてほしいんですが、それがまつおさんのおっしゃる「ゆめのさん」とぴったり合うことからも、まつおさんのプロデュースの例が美談であることがわかります。

「幸せになってほしいと願う人」、例えば?

ヒカキンも相当成功していますが、「悪く思う人が少ない」ことからも「成功を願われている人」なのかもしれませんね。
また、以前の「読解力を高めるApB」では、兵頭佐紀さんを紹介し、「アンチ0」という話をしました。


成功するためのもう1つの条件:何かで優れた技術を持っていること

ここまでの説明だけ聞くと、「じゃあ、成功するためには”いい人”でいるだけでいいんだ」と思われるかもしれませんが、それは誤解で、成功している人の多くは「何かで優れた技術」を持っています。
むしろ、「これまでの説明は何だったの?」的な話になってしまいますが、「いい人でも”何かで優れた技術”を持っていなかったら成功しない」、「いい人じゃなくても”何かで優れた技術”を持っていれば成功する」ことがよくあります。
メジャーリーガーの大谷翔平は人間性も素晴らしいですが、野球で優れた技術を持っていなかったら、今のように有名になっていなかったことは簡単に想像できるはずです。
前述のヒカキンも「コンビニフードを食べて紹介している人」ではなく、「ボイスパーカッション」の優れた技術を持っています。
ですが、実はこの「優れた技術」は究極の答え(※1)で表すことができ、ApB理論でカバーしています。

※1 究極の答え…その人が長い人生や創作活動の末にたどり着く「(テーマ)とは(こういうこと)である」という答えで、その人の全ての言動の着地点。ApBとほぼ同義。

例えば、柔道の「柔ちゃん」こと、谷亮子さんは引退後に、

「柔道では、身長の高さ(高い/低い)と足の長さ(長い/短い)の組み合わせでかけやすい技があって、それによって戦略をかえていた」

と述べています。
これもある種の究極の答えで、

「柔道で勝つため(Ap:テーマにおいて大切なこと)には、身長の高さと足の長さの組み合わせでかけやすい技があるので、それによって戦略をかえることである(pB:大切なことを得るための方法)」

と言い換えることができます。


ということで、「i那由他のデザイン、設計」を考えてみましたが、那由他の型でカバーできたので画面デザインはなしになりました。

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