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持ってる知識にプラス感性

ロケ写真って時間によって雰囲気変わるの?

先日クライアントさんから
こんな質問がありました。

表紙の撮影をしたいんだけど
朝と夕方ってどっちの時間がいい?
やっぱり光の色ってちがうの?

普段はその場の現場で色温度を変えているので
理屈を考えずに頭で理解してるので操作していますがカメラの知識がない人からの質問は新鮮でした。

実際その言葉で深く考えてみました。
理屈はたくさんありますが
クライアントさんがもし
爽やかで新鮮さのある新しい始まりの写真の雰囲気を出してほしい
と言われた時
既に頭のの中でパッとイメージします。

そこには色温度やその時の太陽の光の高さ
周りにある建物や植物の背景の入れ方

たくさん頭の中で考えられた理由で
写真の一枚が仕上がります。

今では既にもう頭の中で想像して作っている写真なのでいざ、クライアントさんからの質問されたとき丁寧に答えるのが難しかったです。

普段何気なくやっている
カメラ操作光の意図にプラス
カメラマンそれぞれの自然に感じるもののが含まれています。
きっとそれが世の中で言う完成です。

センスあるない?努力で変わるんです

 スタジオで撮ったシャボン玉

感性は磨かれます。
よくセンスあるね、センスないからという言葉が飛び回りますが、もちろん元々もった才能はありますがセンスや感性は、何度も何度も積み重ねて磨かれるものだと思ってます。

自分の体験状
カメラマンになって自分の幼少期から感じてた自然や普段の感じてた第五感にようやく写真に繋がる
感性に気付きましたがきっとこの職業につかなかったら気づかなかったと思います。


写真の理屈と感性が混ざり合って写真は成り立つので、クライアントさんに説明した光の理屈と
プラス
本当は感性が1番言葉で表現したかったのですが
なかなかその言葉に理解してもらうのは
こういったクリエイターさん同士でしか分かり合えない部分で、、、
でも、みんなそれぞれ違ういいところをもってて
共存しあってるので、ある意味あの質問でまた考えさせてもらい感謝です。

もっともっといろんなものに触れて
ふと普通の何気ない日常にも何かに感じられれ日々を過ごしたい。それがわたしの毎日の日課です。
それがきっと感性に繋がるから。

#写真 #感性#感じること#クリエイター#millekey



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