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簡単解説!ワイン用語

こんにちは!ワインLOVERのかおりんです。
たくさんある記事からこちらをご覧いただき、ありがとうございます。

本日はワインを飲むときに知っていたら便利な「簡単解説!ワイン用語」についてお話しします。

ワインの色

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・ROUGE / ROSSO

ROUGE(ルージュ)がフランス語、
ROSSO(ロッソ)がイタリア語で【赤ワイン】のことを指します。

・BLANC / BIANCO

BLANC(ブラン)がフランス語、
BIANCO(ビアンコ)がイタリア語で【白ワイン】のことを指します。

ワインの辛さ度合い

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主にシャンパーニュやスパークリングで表記されます。

・BRUT(ブリュット):辛口

最も良く見かけるスタンダードな辛口に使われる表現です。

・Brut Nature(ブリュット・ナチュレ)
・Dosage Zero(ドザージュ・ゼロ)

補糖ゼロ。シャンパーニュの醸造過程では、補糖をして味わいを整えるのですが、この工程が一切ないため、酸のキリっとした味わいに仕上がります。お刺身などにも合わせやすい辛さですね。
(▼和食に合うワインは下記記事参照ください▼)

・Demi-Sec(デュミ-セク)、Doux(ドゥー)

残糖度の高い甘口のことを指します。
デザートと合わせたり、辛口が苦手な女性の方にもお勧めです。

ワイン生産地

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・APPELLATION ●● CONTROLEE
(アペラシオン●● コントローレ)
主にフランス産のワインに表記されており、●●の箇所が、生産地を指します。「AOC ●●」という表記もあります。

・CHATEAU(シャトー)
主にフランス・ボルドー産のワインに表記されており、シャトーとは「城」の意味ですが、生産者のことを指します。
実際に、フランス・ボルドー地区のシャトーはお城のような外観が多いです。

フランスワインのランク

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高い順に・・・

・AOC=Appellation d'Origine Controlee
アペラシオン・ドリジネ・コントローレ
(原産地呼称統制ワイン)
1935年にフランス・ボルドーで制定された原産地呼称統制法(AOC)に基ずくワインで、最高ランクの高級ワインのことを指します。


・VDQS=Vins Delimites de Qualite Superieure
ヴァン・デリミテ・ド・カリテ・シューペリュール
(上質指定ワイン)
INAOという全国原産地名称協会の検査をクリアしたワインに主に付けられる保証マークで、ボルドーやブルゴーニュなどの銘醸地以外のワイン(ロワール地方やラングドック地方など)につけられることが多いです。


・Vins de Pays
ヴァン・ド・ペイ
テーブルワインの中でも限定された生産地のワインのことを指します。


・Vins de Table
ヴァン・ド・ターブル
テーブルワイン、一般的な消費ワインにはVins de Tableと書かれています。

イタリアワインのランク

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高い順に・・・

・DOCG=Denominazone di Origine Controllata e Garantita
デノミナツィオーネ・ディ・オリジネ・コントロッラータ・エ・ガランティータ
(統制保証付原産地呼称ワイン)
イタリアの一番上の格付けで高名なワインのことを指します。


・DOC=Denominazione di Origin Controllata
デノミナツィオーネ・ドリジン・コントロッラータ
(統制原産地呼称ワイン)
イタリアで上から2番目の格付けで高名なワインのことを指します。


・IGT=Indicazione Geografica Tipica
インディカツィオーネ・ジェオグラフィカ・ティピカ
(地域特性表示ワイン)
イタリアで上から3番目の格付けで生産地域や、認められているブドウ品種
から造られていることが条件です。

・VdT=Vino da Tavola
ヴィノ・ダ・ターヴォラ(テーブル・ワイン)

となります。一般的な消費ワインにはVdTと書かれています。

まとめ


本日は「簡単解説!ワイン用語」についてお話ししました。

ワインを選ぶ際のヒントになれば嬉しいです。

まずはワインの概要を少しずつ覚えていくことを目標に、ぜひ「スキ」とフォローをお願いします!

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