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4歳の女の子から学んだ感情知性

4歳の女の子から学んだ、EQについて。
先日、友人と久しぶりに再会したときのお話です。
友人とランチで合流し、ドライブや観光地巡りをして夕方に。
友人の4歳になる娘さんをキッズスクールにお迎えに行き
夕食に行った時のことです。
女の子が、車の中からぐずりだしました。
●●に行きたい!●●とは商業施設で、お買い物ができる場所。
おそらく
これまでに、お母さんと出かけてお買い物をしたことがある場所。
車を降りても、お店に入っても、女の子は
大声をだして、●●に行きたい!って泣くんです。
子育て経験のあるお母さんなら察しがつきますよね?
女の子は、お母さんのいない場所(キッズスクール)で
頑張って帰ってきたのに
お母さんは、お友達と楽しそうに話していて
自分はお母さんに甘えられない、独占できない。
その不快な感情(寂しい、悲しい)を伝えていたのです。
ママ、私を見て!私に優しくして!甘えさせて!
本当はそう思っているのでしょうが
EQ(感情知性)の未熟な子供は、自分の感情を素直に
伝えることができません。
だから、不快な感じを泣いて表現しています。
本当に●●という商業施設に行きたいわけではなのです。
ママと楽しく過ごしたいだけなのです。
泣き叫ぶ4歳の我が子を
私の友人はどうしたと思いますか?
(1)あとで行こうね〜 となだめた
(2)静かにしなさいと 怒った
(3)●●行きたいんだね〜と言いながら 抱きしめた
私の友人は、(3)をしていました。
きっと、我が娘の気持ちがわかっているのでしょう。
抱きしめられたその女の子は、しばらくしてご機嫌がなおり
ご飯を食べ始めました。
4歳の女の子から学んだこと
私達は自分の感情に気づけず、なんとなく不快な気分を
相手にぶつけてしまうことがあります。
今回の女の子のように。
4歳女の子のことを自分に置き換えてみてみると
イラッとしたとき
怒りがわいてきたとき
つい不機嫌になっていることがあるなと
はっとしました。
これって、喧嘩の原因や嫌われる原因ですよね。
女の子の例でいえば
お母さんがお友達とばかり、お話をしていると
寂しいの。お母さんこっち見て。
そう言えたらなら(4歳児には無理ですが)
パートナーだけではなく、たくさんの人と
人間関係が良好になるなと思うんです。
EQ(感情知性)を磨くって大事なだと思ったお話でした。
追伸
最近読んだ本に
赤ちゃんのお母さんは、赤ちゃんがどうして欲しいのか
7割はわからないと書いてありました。
おむつを取り替えて欲しくて泣いている赤ちゃんに
ミルクをあげたり。。。してしまうそうです。
相手の感情の奥で伝えたいことは何なのか?
これを少しでもわかることが出来るようになれば
対人支援をしている人や
マネジメント層の人
リーダーに役立つなと思っています。

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