「あと少し」の積み重ね

忘れられない先生。思い返すと、何人か思い浮かびます。

なので、唯一学校の先生ではない先生について書こうと思います。

私は学校のテスト勉強がどうにも苦手で、ひどい成績のまま高校受験の勉強をする事になります。志望校を決めた時、周りには「無理じゃない？」担任の先生には「もう少し偏差値の低い学校を受けよう」と言われました。ただ、部活を引退し通い始めていた塾の塾長は、

「死ぬほど頑張っても無理かもしれないけど、頑張れるなら頑張ろう」

そう言ってくれました。その言葉で、私のやる気スイッチは完全にオン！！！勉強に集中する事ができました。

塾長は、毎日塾に来る生徒たちの相手をして、世の中のイベント事も塾の中で楽しませてくれました。鍋パーティやクリスマスパーティを開いてくれて、とても楽しかったです。

勉強していると、模擬の結果が伸び悩んだり、どうしても勉強したくないと思うときがあります。

「もうやりたくないと思った時のあともう少し」

これは、冬期講習が始まって思うように結果が出ずに勉強するのが辛かった時に言われた塾長の言葉です。この言葉を聞いてから、毎日「あと少し」を積み上げていきました。

この言葉はのちの大学受験勉強の時も、心に留めていました。

無理かも、できないかも。そんなネガティブな気持ちからいつも救ってくれた先生でした。

その時の友達とは今でもその時も話になるし、そんな仲間との時間を沢山作ってくれた先生にとても感謝しています。

なーんか真面目に書いちゃった！！！

先生大好き！

ばいちゃ！！

#忘れられない先生