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初夏までに、もう少し軽やかになりたい。
週末が過ぎると、私が住んでいる街にも完全に春が到着しました。先週の土曜日に桜の満開宣言がされ、その日は雨でしたが、雲が薄くなっても、もう冷え込みそうにありません。
会社のお昼休みに、パン屋さんのイートインスペースから外を眺めていると、シャツを羽織っただけの人が何人も通り過ぎました。背が高い白人の男性は、半袖のTシャツで歩いていきました。
さすがに日本人には半袖はまだ早いけど、すぐに薄着の季節になるなと思いました。
今回は、藤井フミヤさんの6月のライブにどうしても行きたい!お話です。
◆去年から続く不調
去年は、年明け早々から体調を崩し、生まれてはじめて入院しました。
脚が腫れる症状があり、ひどいときは、車椅子か松葉杖なしでは動けないほどの痛みもありました。
ちょうど退院する頃に日本でもコロナの流行が深刻になりはじめ、退院後も時々症状が出ていたので、去年の春はなんとか仕事と食料品の買い物に行くくらいで、ほとんど家にいました。
そうすると、やっぱり体がお肉を蓄えてしまうんですよね。
家でウエストがゴムのスウェットを着ているときは忘れているんですが、制服のスカートの上に、しっかりお肉が乗っかっています。
30歳を過ぎたあたりから、食べる量を減らしても体重が戻りにくくなり、代謝が落ちてきていることを認識し出しました。
今も脚の痛みがまったく気にならないわけではないので、激しい運動はちょっと難しそうです。
でも、初夏までに、もう少し軽やかになりたい。
もう春の盛りで、薄着の季節までに体重をがくんと落とすのはハードルが高いですが、見た目をすっきりさせて、コロナと脚のことで、どんよりしがちだった気分も晴れやかにしたい。
◆藤井フミヤさんのライブに向けて、この春、私が取り組みたいこと
この間の日曜日に、藤井フミヤさんの福岡でのライブの生放送を観て、そんな気持ちになりました。
症状が良くなったり、また痛みが出たりする状態が続いていたのと、外出自粛要請で、去年は家でよく動画を見ていて、ある時藤井フミヤさんのライブ映像に出会い、ファンになりました。
唯一無二の歌声と人間としての魅力に、特別な恋心を持って長く応援されている方がたくさんいて、コンサートはほとんどのファンにとって、フミヤさんと「会える」特別な場所です。
私も去年、コロナの感染状況と脚の症状が落ち着いていた時に、二度ライブに行きました。
今年の2月にも会える予定があったんですが、緊急事態宣言の発令によって延期になりました。
その振替公演が6月に決まったとファンクラブからお知らせがありました。
なので、初夏、6月にはすっきり軽やかになって、フミヤさんのライブで踊りたい。
病気のことを話した先輩に、「もうちょっと会社の近くに住んだ方がいいんじゃない?いい不動産屋さん、紹介してあげるから。」と言ってもらい、去年バタバタと引っ越しをしました。
たしかに松葉杖でエレベーターのないアパートの階段を3階まで上がるのは毎日一苦労でした。松葉杖で生活するまでは気に留めていなかったのですが、地下鉄の駅は階段が多く、エレベーターはちょうどいい所にはないし、乗り換えが大変でした。
ひとり暮らしなので、その点は身軽なため、会社の近くの物件を紹介してもらいました。
でも、前のアパートと同じ広さと条件だと、やはり都市部では家賃が上がってしまい、少し狭めの部屋になりました。
引っ越しの際にかなり物を処分したつもりでいたんですが、今の部屋は、前の部屋よりも収納が少なく、越してきて何カ月も経ちますが、今だに物が収まりきっていません…。
引っ越し後にすぐ脚が痛くなったから片付けられていないというのは言い訳で、新たにフミヤグッズを買ったりしてまた物が増え、何とかしないといけません。
あと2か月。私が取り組みたいことは、「断捨離ダイエット」です。
(検索すると、このワードで引っかかったので、本当にそうゆうメソッドがあるようですが、勝手に思いつきで書いています。ネットで紹介されている方法も研究してみます。)
もともとぐうたらする癖があるのに、脚を動かしにくい状態が長引いて、すっかり家で動かない習慣がついてしまいました。
残業して家に帰って、手洗い、うがいをして着替えたら、いつまでも病人のように、ベッドでスマホを触りながら寝るまでゴロゴロ…。
「部屋はあなたの心を映す鏡だ」という言葉を聞いたことがあります。
心と体はリンクしているから、部屋をすっきり片づければ、気持ちが前向きになって、荷物に比例して体重も減るのでは?という気がします。
単純にゴロゴロしていた時間を、テキパキと片づけや掃除をする時間に置き換えられれば、その分カロリー消費ができるし、物を減らすと、もっと体を伸ばしてトレーニングができます。
病院でリハビリを受けていた時に、筋力のなさを指摘され、正しく歩行するためにも、引き締まった体になる為にも、筋力アップのエクササイズは重要課題です。
今はちゃんとした運動をはじめられるほど勢いづいてもいない気分なので、この方法で自分なりにがんばろうと思います。
この春、私が取り組みたいこと
◆手帳にいつどこの片づけ、掃除をするか書く。(フミヤさんのスケジュールも書いてやる気を出す!)
◆粗大ごみを処分する日を決めて、手配する。
◆毎日、片づけ、掃除をする習慣をつける。
◆毎日、筋力アップのトレーニングをする習慣をつける。
◆片づけ、掃除、筋力アップのトレーニングをする時間を持つために、早起きをする。
◆早起きをするために、早く寝る。
◆何にも変えられない、ライブというもの
推しのアイドルや、恋レベルで好きなバンドがいる方には分かって頂けると思うのですが、ライブは不要不急ではありません。
ライブに関わるお仕事をされている方は、なおさら必要不可欠ですよね。
まだ全てのミュージシャンがライブを再開できている訳ではないと思いますが、昨年の秋頃から感染対策をして、徐々にライブが観られる状況になってきました。
藤井フミヤさんのコンサートも、前後、左右1席ずつ空けて、収容率50%で開催。
会場に入る時に、検温、手指消毒をし、何かあった時のために、顔写真つきの電子チケットと併せて免許証などの本人確認書類の提示も必須とされています。
もちろん観客は全員マスクをして、どんなにテンションが上がっても声は上げず、拍手とキラキラ発光するブレスレットをつけた手を上げることで、フミヤさんに応えます。
日本で対策をしたコンサートホールでのクラスター事例を聞いたことがないので、今のところライブに行くことは、私は高リスクな行為だと思っていません。
昨日、私が住む地域にまん延防止等重点措置が適用されることが決まり、またライブに行きにくい状況になるのかなと心配しています。
年に何本もライブに行くわけではないですが、私は去年フミヤさんのファンになる前から、毎年夏フェスに行き、いいなと思ったバンドが来日すれば、一人でも観に行って、ライブからエネルギーをもらってきました。
なので、ライブを支える専門的で素晴らしいお仕事が、この状況が長く続いて職業として成り立たなくなり、ライブのない世の中になってしまうと困ります。
フミヤさんに会えなくなると、すごく困ります。
フレーミング・リップスは昔から好きなアメリカのバンドで、こんな動画を見つけました。
ステージ上のミュージシャンも、お客さんも、バルーンに入って隔離されながら、同じ空間でライブを楽しんでいます。
バルーン内の空気の入れ替えはどうなっているのかとか、めちゃくちゃ小さいバルーンに入って縮こまってキーボードを弾いている人がいたりして、気になる点は多いのですが、こんな突拍子もないアイデアがたくさん出て、それらを組み合わせたり、発展させたりして、ライブ業界の方たちが救われてほしいと願います。
(ちなみにボーカルのウェインは、コロナ以前からこの透明のバルーンに入るのが好きみたいで、コロコロとオーディエンスの上を渡るのを私も実際にライブで見たことがあります。)
チケットを持っている、6月のフミヤさんのライブも第4波にさらわれず、開催されてほしい。
私がライブ業界のためにできることは、また感染が拡大しないように基本的な対策を気を緩めず続けること、特にライブ会場で感染したりさせたりしないように気を付けることくらいしか今は思いつきませんが、ライブを必要としていることは伝えたい。
遠い場所で開催されるコンサートをリアルタイムで楽しめるなど、オンラインライブの良さをコロナ禍で知りました。
でも、憧れのアーティストがそこにいる興奮した空間で、音楽や声の響きを感じられるライブは、日常を忘れさせてくれる高揚と、他からは得られない多幸感があります。
自分を押し出すためにnoteを書いてみました。
去年から停滞気味の生活を、フミヤさんのライブをモチベーションにして、人並みにきちんと規則正しいものに変えていきたい。
春の間に、身のまわりの環境と自分自身を軽やかに、ちょっと綺麗に整えて、初夏、フミヤさんに会いに行きたいです。
《参考》
「生中継!藤井フミヤ コンサートツアー 2020-2021 "ACTION"」
2021年3月28日(日)16時~放送 / WOWOW
※このnoteは、2021年4月2日(金)15:11に一部修正しました。
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