7月の海辺


7月の思い出。

かおりーうぇいの激情エッセイでは
その月ごとの過去の思い出を記しているのですが。

今宵は7月に一人でBUMP OF CHICKENを見るために沖縄に行ったときの話をしたいと思う!!

BUMP OF CHICKEN。
私が一番好きなバンド。

多分今後どんなバンドが出てきても
この一番は揺らぐことがないと
なぜか確信してしまっているバンド。

そしてBUMP OF CHICKENのファンにはそういう人が多いと思う。このバンドと共に生きていくことを当たり前のように考えている人が多い。

理由はいろいろあるけれど

命を救われたから
常に最高を叩き出すから
作品に妥協がないから

この三つがBUMP OF CHICKENを好きであり続ける理由だと思うし、私もそんなバンドを目指したいとバンプのおかげで思えている。

捨て曲、みたいなものが存在しない
ほんとに毎回のクオリティと純度が高すぎる。

信者だからそう思うところもあるかもしれない。しかし毎回のライブで昔からのファンが絶対に来るところ、そして新規であろう人たちが増えているのが、そのクオリティと純度の証明な気がしている。

とにかくBUMP OF CHICKENを前にするともう褒めちぎるしか無くなってしまうのだけど、そんな大切なバンドだからこそ、なぜか沖縄まで見に行ってしまった。

BUMP OF CHICKENというのは本当に人気バンドなので、チケットが取れない。
意味がわからないのだけど、城ホールのライブでも平気で外れる。一度、ドームでも外れた。脅威の人気である。

どうしてもBUMP OF CHICKENを見たかった私は、遠征も視野に入れよう、と
大阪に加え、東京、そしてもう一会場選べたため、なんとなくノリで沖縄のライブチケットに応募した。

あのノリで私は大きく人生が変わることになった。

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