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インナーチャイルドに会ってみた

なぜそれほどまでに嫌なのか、
インナーチャイルドに聞きたくて会いに行った。


彼女は森の中の木の根っこに、膝を抱え顔を伏せて座っていた。

私はそっと近づき横に座った。

私「どうしたの?」

彼女はイヤイヤと首を振る。

私「何があったの?」

彼女「・・・・・・・」

私「どうしてここにいるの?」

彼女「好きだから。ここにいると心が落ち着くの。」

私「大切な一人の時間を邪魔されたくなかったのね。」

彼女「ここに来て元気を取り戻して、戻っていくの。」

私「そうなんだね。今日は何があったの?」

彼女「・・・・・・・」

話したくなさそうだったので、私は挨拶をして戻りました。


彼女は、辛く重いものを抱えている様子でもなく、
飄々としていて、自分の機嫌の取り方を知っているようでした。


では、私のイヤイヤはどこから?

ハイヤーセルフに会ってみることにします。


私「なぜこんなに家事が嫌なのでしょうか?」

ハイヤー
「深い原因とかなく、あなたが家事が嫌いなだけ。
勉強が嫌いでスポーツが好きな人や、
スポーツが嫌いで本を読むのが好きな人とか、
いろいろな人がいるでしょ?
それと同じで、ただ嫌いなだけよ。
なぜとかないの。」

私「そうか・・・」

ハイヤー
「だからしなくてもいいし、毎日ウーバーでもお惣菜でもいいのよ。」

私「でも、そういうわけにはいかない。
旦那さんはお仕事してくれてるし、経済的なこともあるし。」

ハイヤー
「あなたが気持ちのいいように折り合いをつければいいのよ。
普段はする。どうしてもしたくないときだけはしないとか。
手を抜きながらするとか。
何が何でもあなたが絶対にしないといけない決まりはないの。」

私「今でもずいぶん手抜きなんだけど。」

ハイヤー
「いちいち、自分をダメだと思わなくていいの。
責任感とか、義務感とかだけでやってるとつまらないでしょう?
その行動には愛がないよね。」


「あなたが楽しくできるよう、工夫してみて。
時間の使い方はもう少し上手になって。」

私「やってみます。ありがとう。」


どうやら、今回の「家事がイヤ」に関しては、
インナーチャイルドとか深刻なものではなく、
ただただ、「嫌い」なだけということがわかりました。


実験のまとめ

何とも言えないモヤモヤした感情は、
複雑ではなくとても単純な場合もある。

大人になっても嫌なことは嫌!
大人だって駄々をこねてもいい!

まずは自分の本当の気持ちに、
気づき、認め、許し、

それから、どうしていくのか前向きに考えるのが、
現実創造(引き寄せ)への近道である。








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