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中国語 初心者でも日本人なら実は難しくない言語

これまで投資やお金に関する発信を多くしてきましたが、今回は自分自身が学んで、仕事でも使っていた中国語について話したいと思います。

実はブログ(note)を始めるにあたって投資、お金の話をするか、初心者でも学べる中国語について書いていくか迷い、結局前者を選びました。

どちらも興味がある分野で、長期で書いていくに良いテーマだと自分で思っていました。ブログにルールはないので、せっかくなので中国語に関しても書いていこうと思います。反響良ければこっちをメインにしても良いという非常に緩い、そんなスタンスの人間なのです(笑)

今回は中国語のバックグラウンドについて述べたいと思います。意外にも中国語は日本人にとって、実用的なコスパのいい使える言語なのです。

中国語は実は使用人数世界一!?

中国は皆さん知っての通り、世界一の人口を誇る国。外務省のHPによると約14億人いるといいます。ざっくり日本の10倍以上、物凄い人の数です。

中国基礎データ|外務省 (mofa.go.jp)

英語のネイティブスピーカーは約4億人。僕ら日本人のように第二言語で英語を学んでいる人たちは多くいますが、ネイティブスピーカーの数でいうと圧倒的に中国語が多いのが実情です。

でも実は中国以外でも中国語って結構使えるんです。そう日本の横浜や神戸の中華街のように世界中に中華街があり、そして東南アジア中心に華僑と呼ばれる経済力を持った人たちが世界中に数多く暮らしています。

中国以外でも使える中国語

中国以外だと以下の地域に中華系華僑の人たちが多く住んでいます。

  • 台湾

  • 香港

  • タイ

  • マレーシア

  • シンガポール

華僑の人たちは経済的に成功している人が多く、ビジネス上、英語は勿論ですが、中国語を使う機会は多いです。

以前、シンガポールへ遊びに行った時も中華系の方も多いので、中国語は普通に通じ、会話出来ました。シンガポールでなくても、豊かになった中国人向けに中国語を話せるスタッフを雇う小売店は世界中で増えていくでしょうから、ますます中国語を使えるエリアは増えていくと思われます。

ビジネスでも繋がり深く使える言語

中国は今や日本を抜いてGDP世界2位の経済大国です。日本はGDP世界3位。(ドイツに抜かれ4位という議論もありますが、とりあえずは)色々と歴史的、政治的な問題ありますが、もはやお互いに無視できない存在となっています。

中国製の製品は衣服やおもちゃ等、身近にあり生活に潤いを与えてくれています。一方、日本の精密部品が無ければ中国で作られている多くの製品が完成しなかったりと持ちつ持たれつの関係になっていると言えます。

貿易を中心としたビジネスの繋がりは非常に深く、2020年は日本の貿易総額、輸入額・輸出額に占める中国の構成比は過去最高となり、世界一の取引国となっています。これから更に増えていくと思われます。

索引:Jetroレポート


日本人は学ぶアドバンテージあり

僕自身、大学の第二言語で学んだのと、中国現地の語学学校、大学、仕事を通じて中国語を学びました。

結論、日本人にとって中国語を学ぶのは難しくない。むしろかなりのアドバンテージがあると断言できます。

その理由は漢字が中国から伝わってきた言語だという事です。日本人なら発音や文法は全く分からなくても漢字を見て、何となく意味が分かる。一から漢字を学ぶ他の国の人たちと比較すると圧倒的に理解度が違います。

上海の大学で学んでいる時、クラスメートのフランス人、エジプト人が休み時間に一生懸命漢字を書く練習していたのは印象的です。僕ら日本人にとって当たり前の漢字の意味と書き順も外国の人たちにとっては複雑な象形文字のような感覚なのだと思います。それでも普通に覚えて、書けるのが凄い・・・

文法についても英語を中学生から学んでいる僕らは、英語と似た文法。つまり、主語+動詞+目的語の順が多かったりと文法もそこまで複雑ではなく、すんなり理解できます。
英語と違い、動詞の変化がない(例えば、食べるでいうと、eat ate eaten…)シンプルさも腑に落ちやすい。発音は最初少し苦労しますが。

まとめ

語学は英語だけにスポットライトが当たりやすいですが、実は中国語を学ぶ学生も増えており、中国語検定、HSKといった中国語の検定試験や留学者の数は右肩上がりとなっています。

僕が留学し大学で学んでいた時も、海外の各地から中国語を本気で学びに来ているクラスメートが沢山いて驚きました。

GDP2位の経済大国となり、米国も近い将来GDPで抜き去ると言われている中国。勿論優秀な人たちは英語を話すので英語でのコミュニケーションも問題ありません。ただ中国語が出来ればより近く、より身近になり仲良くなる可能性も高くなります。

中国語をより学び、プライベートでもビジネスでも、より関わっていきたいと思います。


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