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会社員だけど副業してみた話

昨年から私の会社も副業が始まり、周りがちらほら副業や起業したことを聞いて、私も今年の初めから副業を始めまして、今月末に退職することとなりましたので、ここでnoteに副業してみた、という話を記憶や思い出と共にしたためておこうかなと思います。副業というと、フリーランス!稼ぎ!投資!SNS!みたいなイメージがある方もいるかもしれませんが、普通に別の会社でも働いただけなので、そんなこともできるんだなーというご参考程度に読んでもらえたら嬉しいです。

❶そもそも普段の仕事のスタイル

私→アラサー独身・技術系のバックグラウンド+仕事に日中働いており、完全フルタイム、時には夜遅くなることもあり、季節によってはハードワーキング。ですが大体18:00過ぎには自分の意思で帰っています。(平均して周りは退勤時間19:00過ぎくらいでしょうか・・・)比較的老舗な会社。ですが、コロナ禍ということもありリモート+フレックスもゴリゴリ使うことができます。

❷副業先や経緯

フルリモート。ゴリゴリのベンチャー。普段の仕事とは全然違うことをやってみようかな、ということでnot技術職のポジションに応募してみる。wantedly等の求人サービスは使用せず、今はなきbosyuというゆるっと自分が募集したいことを募集するところで見つけて面談をお願いして無事に決まりました。bosyuさんは今はサービスを辞められましたが、あれほんといいサービスだったなぁ。多くの人と繋がることができました。

勤務形態でアルバイトで、連絡はITツールで全部連絡が完結。とにかく、自分が好きなサービスや雰囲気を持つ会社でどうせなら働きたい!と思い自分が一番好きだなと思ったベンチャーにアプライしました。

❸多分選ばれた理由など

私自身はそのポジションに対してのバックグラウンドは明確には持っていませんでした。ですが、その会社がとにかく好きだ〜という情熱を伝えたことが面談の中で一番刺さった、と後からフィードバックをいただきました。そういえば、これは日中の仕事の面接の時でも、新卒の私はとにかくこの会社が好きで、自分ならこうする、みたいなことを熱く伝えたような、、記憶があります。ごくたまに一部の人から情熱っ子と呼ばれますが、実はそうなのかもしれませんね。あんまり自分的にはしっくり感はない、のですが。

自分の普段の昼間の業務で、マルチタスク的な側面を要求されること、かつぐいぐいっと情報を探してきて物事を進める+即決する、という場面がふんだんにあり、その辺りもうまくいかせたことが仕事を進める上でいいね〜!と褒めていただくことができました。この辺りは自分でも自信を持てる要素になりました。

結論自分がやってきたことで無駄なことなんてない。(永遠のモットーです!)

❹逆に退職した理由など

ベンチャーという体質ゆえかもしれませんが、とにかく人の入れ替わりが激しく、仕事の品質が人に依存していたため、自分自身としても組織としても納得いく仕事ができてないなと途中で感じてきてしまいました。かといって自分自身が力を尽くすには、自分の給料や労働時間もそれに見合うものでもなく中途半端な気持ちで取り組んでいていいのだろうか?と悶々と2-3ヶ月思っていました。

その悶々が日中の仕事でも食い込んできており、まただいぶ繁忙期に重なったこともあり、精神だけではなく肉体が少し悲鳴をあげている感じがしました。

その声をちゃんと聞いてあげなきゃな〜と思っていて退職、という気持ちが心の中に芽生えました。

退職をお伝えした時も、どの方も温かく接してくださり、やはりこの会社のことは今でも好きだなぁと思いました。そういう意味では、自分がブレずにいることができたことも退職の際に自分の中で大きな喜びがありました。

❺その後

後のことは実際今の所あまり考えていません。ただ、副業してみたいと思った人に伝えておきたいこと。

サラリーマンが副業する際は、大事だな〜と思ったことは、まず自分の日中の会社で労働した後の余力がどのくらいあるか、考えておくこと。自分の中で頑張る幅を決めておくこと。(頑張り屋さんは無限に欲張って頑張ろうとするので大変になってしまう)感じた違和感はなるべく、他者とリアルタイムで共有しておくこと。

こんな感じでしょうか。

⭐️そもそも全ての労働自体が尊くて、健康的に生きていくことが大事。

⭐️そして無駄なことはない!以上、解散!

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