分人をたくさん持つこと
毎日毎日時間が足りないなぁと思うことが多いんだけど、それは無意識のうちに「分人」を自ら増やしてしまっているからかもしれないなぁと思う。
通常は少なくとも平日は、「会社員のわたし」と「プライベートのわたし」の2人だけに留まるのかもしれない。でも、無駄にチャネルを増やしてしまったわたしは、なーんか「わたし」がたくさんいるような感覚がしてしまう。
Twitterのわたし。
ライターのわたし。
ライバーのわたし。
グラフィックレコーダーのわたし。
Webデザインを勉強しているわたし。
友だちといるときのわたし。
プラットフォームや、やっていることによって、ちょっとずつ自分がズレている。なんか違うような感覚がする。
たとえば、ライバーをやっているときのわたしは、割とテンションが高めだけど、ライターをしているときのわたしは無言でパソコンに向かって指を滑らせている。使っている脳みそも人格もちょっとズレている気がする。
Webデザインを勉強しているときのわたしも、多分ちょっと気取っている。「新しいことを勉強しているのよ」ってよそ行きの顔をして、ライター時代の実績を全部封印して、「新人です」って顔をして授業を受けていると思う。
だから何だってわけじゃないけど、たまに混乱してくるときがある。ライバーを通じてわたしのことを知ってくれた人は、おそらくTwitterでのわたしを見て違和感を覚えると思うし、逆もまた然りだと思う。
「で〜？」って感じだけどさ。ぜんぶわたしなところに変わりはないんだけどさ！（笑）
いつもライブ配信では「いや！わたしTwitterだと割と真面目だからつまんないよ!?」とか言い訳したりしてる。
意図的に分けているわけじゃないんだけど、そこで求められていることに何となく合わせてしまったり、いる人によって勝手に変容してしまったりするよね。そんなもんだよね。
シュッて出して、シュッて引っ込めて。
そうやって本当の自分がよくわからなくなってきたり、新しい自分が出てくるのを楽しんでいたりする。
全部本当の自分だけど、わからなくなったらこの本を読みましょう。めっちゃ面白いです。
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