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仕事をやりたくなさすぎて泣いちゃった話

今日はすこぶる調子が悪くて、朝からお腹は痛いわ頭は痛いわ〜もうどうしましょ〜という感じだったのだけど、朝10時に起きて、16時近くまでぶっ続けでお仕事を頑張っていた。

けど!!!!

そのなかでどうしてもやりたくない仕事というか、明らかに「向いていない」仕事があって、それが終わった瞬間に、「やっぱりできない!!」と何かが爆発してボロボロ泣いた。

ここでいう「仕事」というのは、たとえば「ライターの仕事」という大きな括りではなく、「ライターの仕事」のなかの「書き起こし」とか「リサーチ」とか「請求書作成」とか、そういう細分化されたなかのひとつの仕事だ。

でも、それが明らかに自分に向いてなくて、何なら「ヤダ!」と新卒1年目にして匙を投げた営業の仕事とちょっと似ていた。

「やりたいことだけをやる」というスタンスで生きていても、どうしてもこういう場面にぶち当たることがある。

たとえ、「書くことだけをやりたい」と思っていたとしても、それに伴う「やらなきゃいけないタスク」はどうしても発生してしまうものだから。

でもそれを、思い切って「できない…苦手…やりたくないかも…」とこぼしてみたら、「一緒に同席するよ」「苦手なことは言ってくスタイルでいこう」と手を差し伸べてくれる人がいた。

それでわたしはひとまず安心することができたのだけど、その後もお腹がいっぱいなのにホットチョコレートを頼んでしまったり、ひとりで寒がって着込んだりしていたので、なんかシンプルに体調が悪くて情緒不安定だったんだな、と我に返った。

頑張ろうと思っても頑張れないとき。やろうと思ってもやりたくないとき。すこぶる体調が悪いとき。駄々をこねたくなりたくなるとき。

そんなときが、どうしても存在する。

つねに健康なわけじゃないし、ストレスにも限界があるし。

それが、子どもだったらジタバタするか、ぐったりでもしていれば、まわりが察してくれてやさしくしてくれたりするけれど、大人はそうもいかない。

「大人なんだから」「仕事なんだから」やって当然だと、どんなにやりたくなくても、情緒不安定でも、自分を奮い立たせてパソコンに向かわなければならない。

でも、それって理性の力で無理矢理そうしているからできているのであって、本音を言えば、調子が悪いから休みたいなとか、向いてないからやりたくないな、とか思うことはいっぱいあると思う。

自分をごまかしたり、嘘をついたりするのがうまくなっているだけで、別に本質が変わっているわけじゃない。

ダメなもんはダメなんである。

そんなときに、「大丈夫です」じゃなくて、「ダメです」って言えるようになってよかったなと思う。

そして、助けてくれる人がまわりにいてくれてありがたいなと思う。

叶うことなら、苦手なことは得意な人にお願いしたいし、その代わり、わたしが頑張れることでその人の力になりたい。あと、体調悪い日は無理だけど、元気なときはわたしだって助けたい。

でも今は。

今日はもうダメです。寝ます!!!おやすみ!!!

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