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「きりのいいところ」の「きり」が未だにわからない

へい。今日は1日中おうちに引きこもってパソコンをカタカタカタカタやっていたわけだが、改めて、「あ〜〜毎日少しずつ何かを進めるってホント苦手〜!!!」と思った。

たとえば進研ゼミ。スケジュールを引いて、「今日はここをやる!」というのが毎日できなくて、一度開いたら、「国語のパート全部おわらしちゃお〜」というタイプだった。そしてその後しばらく放置する。

たとえば片付け。こんまり本によれば、「まずはカテゴリをひとつ決めて、片付けていく」のが正解だが、わたしは部屋中のものを全部ひっくり返して、徹夜してでも一気にやり切ろうとする。

理由は簡単。中途半端で終わるのが気持ち悪いからだ。

これはADHDの特徴でもあるのだが、「一度始めたら何がなんでも終わらせたい」というのがあり、手をつけたら最後までガーッとやり切らずにはいられなくなってしまう。

実は遅刻などもこの衝動から起こる。「目の前の洗い物をどうしても片付けたかった」とか、そういう感じで。

「きりのいいところでおわりましょうね」とは小学生のころから言われて来たけれど、未だに「きりのいいところ」が何なんだかよくわからない。

えっみんな逆にわかります? きりってあります? すべての物事は連続的じゃありませんこと!?()

そんなわけで、今日は8時間ぶっ通しでずっと1本の原稿を書いている。基本的に原稿は1日であらかた書きあげるタイプで、ああでもないこうでもないと残りの時間を使って延々と推敲する。

効率があまりよくないことはわかっているけど、途中で中断することが何よりも苦痛なので、ごはんやトイレすら我慢して書いていたりする。

めんどくささが極まると「途中でやめることがめんどくさい」「立ち上がることがめんどくさい」という思考になってくる。

「きり」って何なんですかね。

図工で絵を描いているときに「はい、つづきは来週、片付けましょう!」って言われたときの悲しみを、わかってくれる人がいることを願って。


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