「あなたと結婚する！」と腹を括るのに、どれぐらい時間は必要なのか

最近、『マッチングの神様』というオーストラリアの結婚実験リアリティ番組にハマっている。

マッチングの神様 -結婚実験リアリティ-

端的に言えば、神経心理療法士などの専門家が、ヒアリングやデータをもとに、一般応募者たちのなかから最適な相手同士をマッチングさせ、マッチングしたカップルは、初対面でいきなり結婚式を挙げなければいけない…というもの。

男女それぞれ10名なので、トータルで10組ものカップルが結婚式を挙げ、新婚旅行を経て一緒に暮らしていくのだが、結婚式の段階から、それぞれにいろんな展開があっておもしろい。

8年間、パートナーがいなかった女性が緊張のあまり結婚式に寝坊してしまったり、相手に傷つけられるのを恐れるあまり、初対面で自ら悪態をつくムーブをかましてしまったり、顔目当ての男性しか寄ってこず、内面を見てくれる人を求めていたのに、結局初対面で「美人だ！」と思われてしまったり…。

多様性は謳われつつも、特に海外では、素敵な人と結婚することを望んでいる人が多いと思う。

「おひとりさま」が容認される日本とは違って、海外では「パートナー」が何よりも大切とされているからだ。