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ゆぴの10分日記

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帰り道の10分間で書く独り言のような日記。よわっちくても生きてるだけでえらいえらい!
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自信がないあなたへ何度でも言う、『あなたはすごい』

最近周りの友達がバタバタと闇落ちしている。 いや、闇落ちという言い方は正しくないな。仕事に疲れて心を病んでしまっている。 それで、あまりにもひどいので 『早くエスケープしなよ…!』 と言うんだけど、テコでも動かないんだこれが。 なんでかと言うと、大体鬱になってしまう人は、『完璧主義』な人が多く、完璧な理想の自分と現実の自分の乖離が許せなくてもがいているうちにだんだん病んでしまうそう。 自分はもっとできるはずだ、自分なんかが鬱になるはずがない、って更にがんばってし

いきなりかかってくる電話が死ぬほど苦手なんだが????

ここ2〜3年ぐらい、電話に出ていない。 その理由は3つある。ひとつめは、心の準備をする余裕がないから。 そもそも人と話すためには心の準備が必要なので、いきなり電話がかかってくると、びっくりしすぎて反射的に電源ボタンを連打してしまう。 連打してから一息ついて、LINEで「えっ、なに!?」と送る。あまりにも電話に出なさすぎて母に怒られたけど、なんか怖くて出られないのである。 これがヤマトや佐川急便なら、「なんかお届けものかな?」と予想して出ることができるのだが、仕事相手と

なぜ東京にいると仕事に忙殺されてしまうのか

たぶんね、全部「YES!」って言えちゃうからだと思う。 海外で2ヶ月ほど過ごしていたとき、泣く泣く断る仕事や飲み会の誘いがいっぱいあった。もちろん、何か大切なチャンスは確実に逃しているのは重々承知のうえで言うけど、一応今のわたしはそれでも生きている。 「得られるかもしれなかった何か」というのは不確かなもので、それを悔やんでいても仕方がない。運が悪かった。タイミングが悪かった。そんな感じの言葉で片付けてしまっていいと思う。 今日から関西で1週間ほどワーケーションをするのだ

北欧、幸福度が高すぎる

夏の北欧の好きなところ。 自然と利便性がうまく調和しているところ。 歴史的建築物が建ち並ぶなかに、トラムやメトロが走っている。少し歩けば世界遺産や博物館。 景観を損ねないようにしながら、便利な世界観を実現している。歩いているだけで楽しい場所。 みんなが昼間からお酒を飲んでいるところ。 ホリデーシーズンには、4週間もの夏休みが与えられるらしく、平日の昼間からみんなお酒を飲んでいる。 お店のテラス。港。芝生の上。思い思いの場所で。特に何をしているわけでもなく、ただ話し

「ないものねだり」な人が目を向けるべきもの

わたしは愚痴愚痴Twitterが好きではないので、表向きにはポジティブな発信しかしない。 「本が出たよーーーー」 「登壇するよーーー」 「海外でワーケーションしてるよーー」 「こんな記事を書いたよーーー」 で、そうしているとやっぱり、羨ましがられたり、「いいな」と思われることもある。 それは悪いことではないのだけど、わたしにしてみれば、「あなただって、わたしにないもの持ってるじゃん!」とも思ってしまう。 それは、平和な暮らしだったり、素敵なパートナーだったり、かわいい

「注目されたいけど、誰も見ないでほしい!」という謎感情

わたしは多分、発信者に向いている。だって、発信をするのが嫌いじゃない。 それは、ブログに初めて触った14歳のころから薄々感じていた。 別に金銭なんぞ発生しなくても、「これ、めっちゃいい!」と思ったら写真を撮りたくなるし、記事を書きたくなるし、ツイートをしたくなる。 いかんせんわたしは書くことぐらいしか能がないので、自分が日々感じたことを言葉にして表に出したり、必要であれば顔出しもしたり、本の販促のためなら人前で喋ることも厭わない。 人の子なのでそれなりに承認欲求もある

わたしたちはまだ「途中」にいることを思い出すのだ

わたしも人間なので、毎日感情がジェットコースターのようにぐるぐるしている。 最近はフツーに起きて、フツーに仕事して、フツーに友だちと遊んで、と変わりなく過ごしているけれど、そのなかでさり気なく自分に絶望することはもちろんある。 たとえば、まわりの友だちが新しいチャレンジをしていたり、ライフステージを変化させているのを目の当たりにしたときなんかは、「あれ、もしかしてわたし、遅れてる?」と歩みの遅さに不安になる。 シゴデキな人の仕事っぷりを見ながら、相も変わらずワタワタと準

自己肯定感が下がりそうになったら

先日、以前ライティングを教えたことのある生徒さんが「自己肯定感が地に落ちている」と言っていたので、わたしが普段やっていることを書いてみる。 基本的に、みんなやる気のあるときは意識高い系ツイッタラーをフォローして刺激を受けたりなどするけれど、これが自己肯定感が下がりまくっているときに見ると、ただの毒にしか見えなくなってしまう。 だから、わたしは自己肯定感が下がっているときは、そういう呟きを見ないように、アカウントを変えている。 ここらへん、マジで根暗だとは思うのだが、わた

書くのがしんどいなら辞めたらいい。ただ、

わたしはいま、「書く+a」のスキルを身につけるスクール「Marble」を運営している。 そこでは、「インタビューライター」「編集」「広報」の3職種についての講義があるのだけど、どれも「書く」を起点とした仕事だと思っている。 相手の話を聞いて文字に起こすインタビューライター。それをチェックしてよりよい原稿にする編集。広めるためにあらゆる手段を考える広報。 この3つの仕事を知っていれば、3つの仕事を横断できるのはもちろん、ひとつの仕事をより尖らせることもできる。 編集視点

自分のこと愛したくてがんばってる

2月に入ってから、昼夜逆転して「4時寝15時起き」という絶望的な生活リズムになった。 1〜2日ぐらいならまだしも、それを6日間連続でやってしまい、うまく活動できない日々が続いた。なんせ目覚めたら時計の針が「3」を指しているものだから、「あーあ、今日も終わっちゃったな〜」という気持ちが積み重なっていく。 のそりと起き、昼食なんだか夕食なんだかわからない、納豆ごはんと味噌汁を腹に入れ、パジャマのままYouTubeを観たりしていると、あっという間に夕食の時間となる。 「えっも

やっぱりみんな、ちゃんと、ひっそり見ている

わたしは、大学時代の友人とめちゃくちゃ疎遠だった時期がある。 それは広告代理店に転職してあくせく働いていたときなのだけど、定時に帰れることなどほとんどなかったので、あらゆる誘いを断っていたら、いつしか誘われなくなりまして。 どうせ誘われても行けないし、しゃーないしゃーないと諦めているうちにコロナ禍になって、ますます会えなくなっていって…という事態に。 そこから、ちょっとずつ「久しぶり」な友だちに会うようになってきて、最近は本当に久しぶりにバンドサークルの人たちと旅行に行

正常な判断をするために、わたしは健康でいるのよ

12月です。忘年会ラッシュです。 わたしは何気にお酒が飲めるほうなのですが、先日はあまりに疲れ果てすぎてウーロン茶で済ませました。 コミュ障のわたしがです。酒に頼りがちなわたしが、です!!!! 何が言いたいかというと、それほど疲れているということです。 師走。ただでさえ業務が立て込んでいるところに、忘年会がドカドカ入るわけですから、体力ゲージは削られていくばかり。もちろん、楽しいから行くんだけどもね。 ところで、ADHDは疲れやすいというのをご存知でしたか? 多動

忙しくなくともキャパはオーバーする

ああ、いまの自分はキャパがないなー、と定期的に思うのだけど、推し活したり旅行したり10時間寝たりしてるので、あまりキャパがないように見えない気がする。 ただ、キャパって別に予定やタスクだけの話じゃないと思うねんな。 頭や心のなかでいろいろ考えてるだけでもキャパると思うのよ。 だから、予定が詰め詰めでも「まだキャパあるなぁ」と思うときもあるし、家でボサっとしてるだけでも「いまキャパないわ」と思うときもある。 今日は歯列矯正で歯をギュッと締められただけで痛くてキャパがなく

「『変なこと』のほうが記憶に残る」という真理 #化けるフェス

「糸島にキャンプ行かない?」 先日、川原卓巳さんと初めてお会いしたときにキャンプに誘われた。ゴリゴリの初対面である。 卓巳さんは妻のこんまりさんを始め、さまざまなコンテンツの世界展開を仕掛けているプロデューサーさん。一言で言うとすげぇ人である。 普段はハリウッドにお住まいなので、初対面でキャンプに誘うなんて、さすがアメリカンは違うぜ。 それはさておき、わたしの推しているアイドル、アンジュルムの楽曲のなかに「好いとうと」を連呼しまくる『糸島Distance』という超尖っ