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この世はたくさんの栄養素でいっぱい。〜マクロビオティック編〜

私達は日々、地球の恵みとして
栄養素をたくさんいただいています。

私がよく摂取している体によい食物などを
時々アップしていたこのシリーズですが
確認したら、最後に書いたのが8ヶ月前のようで
めっちゃ驚きでした(笑)

ということで、久しぶりに
栄養についての記事を書いていきます♪

マクロビオティックとは

マクロ…大きな
ビオ…生命
ティック…術

明治時代に食医と呼ばれた石塚左玄が考案した
食養生で、これに感銘を受けた桜沢如一が
中国の「易」の陰陽の要素を加えて
玄米菜食を基本とする「正食」を確立しました。

これが欧米の人々に浸透していき
マクロビオティックと名付けられ
逆輸入のような形で日本にも広がっていきました。

玄米などの穀物を中心に
旬の野菜・海藻・豆などを環境に合わせて
バランス良く食べる食事法、食事療法を指します。
自然と調和をとりながら
健康的な暮らしを目指す考え方や方法のことです。

そして
動物性タンパク質をなるべく控える思想なのですが
私自身、この点は取り入れておりません(笑)
ゆで卵を食べますし、魚もお肉も食べております。
(食べ過ぎないように気をつけてはいます★)

陰と陽

◎陰
  静かなもの・暗くて冷たい性質
◎陽
  動きがあるもの・明るくてあたたかい性質

この世のすべては陰と陽に分けられる🕊𓈒 𓂂𓏸

マクロビオティックでは
この陰性と陽性のバランスがとれた状態の
〝中庸〟を大切にしています。

食事のメニューを考える時のヒントで
中医学的な考え方として食養生が挙げられます。
これについてはまた別の機会に紹介しますね。

身土不二(しんどふじ)

【身土不二】
「人と土(環境)は一体で、人のいのちと健康は食べもので支えられ、食べものは土(環境)が育てている」という考え方です。暑い国では水分を補給してくれる南国特有の果物や野菜が育ちます。そこで暮らす人々にとっては、暑さをしのぎ、体調を整えるために必需品ですが、寒い地方や冬の日本で食べたらからだが冷えてしまいます。慣れ親しんだ環境と、その地で採れた食べものをいただくことが、いのちと健康を育むのです。

創健社『健康に優しい7つの提案』

暮らす土地の旬のものを食べることが
環境に適応する体づくりに繋がるという考え方です。

一物全体(いちぶつぜんたい)

【一物全体】
生命あるものを丸ごと食べるという考え方です。人間が頭のてっぺんから足の先まで余分なものはひとつもないように、野菜も穀物も魚も、生きているものには余分なものはありません。野菜は根から葉まで、小魚は頭から尾まで、全部食べます。お米なら玄米、小麦粉なら全粒粉ということになります。

創健社『健康に優しい7つの提案』

食材は、丸ごとでバランスがとれていて
穀物なら精白していない玄米
野菜なら皮や葉にも栄養があり
全てを摂ることで
体のバランスがとれるという考え方です。

手軽に食べることができるシラスなんかも
これに当てはまります。

おわりに

マクロビオティックとは
〝自然と調和をとり、健康な暮らしを実現する〟
ことを目指す思想です。

何事も完璧を目指すことは難しく
また、苦しくなり持続できなくなりますので
無理はせずに、自分が取り入れやすいことや
納得のいく部分からチャレンジをするのが
私的にはオススメです♪

中庸&中庸〜♪(σ≧▽≦)σ

最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまたね。


『この世はたくさんの栄養素でいっぱい。』は
こちらのマガジンに纏めております。

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2022年3月にスタートしたお試しマガジンです。 かろやかに生きるって何だろう…と、きっと思われるでしょう。 かくいう私も試行錯誤しなが…

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