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無口でコミュ力が少なくなると、自分の〇〇が理解できなくなる話‥

コミュニケーションて本当に大事!例え、職場であっても仕事で関係な話であっても、社交‥いわば人と会話するという行為は、気持ちのリラックスにもつながるので、決しておざなりにして良いものではない‥と個人的には考えている。
しかし、本当にまずいのは「会話をする」「声に出して話す」など、自分の考え‥思考が喋れなくなってしまうと、自分のことを客観的に見つめるためのメタ認知が効かなくなりやすいということ。

人間は常に「今、この瞬間」にしか生きられない‥過去や未来を行き来することは出来ない。だが、ゆういつ双方の世界を飛んでしまうものがある‥それが「思考」というもの。僕ら人間の「思考」とは、常に「過去」か「未来」にしか、存在意義を持てないらしく、「今、この時」に注目することが出来ないのだそうだ。


思い出してみると面白い‥確かに何かをするとき、つまり思考する時って必ず過去の振返りか、未来の想像(対策)しか頭の中で練っていない(汗)
つまり、「今、この瞬間」に集中するとは、思考から自分を切り離す行為な訳です。そして、メタ認知が働きにくくなるということは、思考に囚われてしまいやすくなるということ。すると自分の感情を客観視することが難しくなる為、怒り、悲しみ、嫉妬、恐れ、と言った負の感情にのまれやすくなり、「自分」という軸が保てなくなってしまう。そして、最終的には感情の赴くままに行動し、他人にも依存するようになってしまうでしょう。

もちろん、これはあくまで「発言しないこと」に対しての末路なので、必ずしも、声に出すことに拘る必要もないでしょう。要は自分の頭で描いている思考を「発言」が難しいなら書き出せば良いのですから!
「声に出す」又は「紙に書き出す」というアウトプットを行うことで、僕ら人間は本当の意味で、自分の考えていた思考、悩み、時には想像だったり、初めて認知できるようになっているらしいのです。これがメタ認知というもの。自分の場合もそうですが、中々声に出して本当の事を喋るのは、他人相手だとよっぽど信頼の出来る人でないと話すことも難しいです(汗)
そんな時によく使うのが「筆記開示」です。エクスプレっシブライティングとも言うのですが、今感じてる感情、想像している事などをひたすら紙に書いてゆくという行為です。こうすることで自分が今考えていた感情を客観視、認知する事が出来るので頭の中がクリアになるのです。

僕の場合は中々「発言する」と言う行動が苦手でしたから、「紙に書く」と言う行為には職場内での論争、友人同氏との絡み合いの場など、様々なシーンで救われました。今でも絶えず習慣にしています。(笑)
今となってはこの習慣のお陰で、内向的な自分なりのコミュニケーションも鍛えることにつながっています。人と喋る機会が少なくなるほど、自分の感情が理解にくくなり、
自分という人間が分からなくなる。

発言する(コミュ力)又は、書き出す(アウトプット)て大事だなと、ふと考えた今日のひとときでした。


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