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【読書感想】人との会話を忘れてしまう理由は〇〇して聞いていたかどうか‥

例えば読書にしても中々頭に残らない時がある‥それは脳が本の内容を『意味のないもの』として捉えてしまっているから。
人間は基本的に意味のあるものしか記憶できないようになっている。ドラマのワンシーンやセリフを鮮明に覚えてたりするのは、そのシーンが『自分にとって意味のあるもの』言い換えれば『感情が揺れ動いたシーン』だからだ‥そのシーンが自分にとってインパクトのあるものだったり、これは役に立つであろうと感じたからこそ記憶に残りやすい。

考えてみれば当たり前のこと‥昨日話した会話の内容を何故覚えていないのか?
それはいかに注意を払って意識して話を聞いていたかどうか?‥というところに尽きるらしい…

自分にとって大事だと思うこと‥つまり感情が動いたこと以外記憶に残らないように構成されているのが人間の脳というもの‥故に初めて会った人の名前を1日経ったら忘れてしまう例も、会話の内容を覚えていないのも自分にとって必要ではないと脳内で判断してしまったから。

思い出して見れば納得できる‥本当に欲しい情報‥例えば個人的にですが、ゲームで行き詰まった際に得られた攻略法や出掛け先で見つけた値段が高いが欲しい洋服の金額など、自分にとって嫌いな人間が放った言葉の数々など、それら全ては自分にとってネガティブであれ、ポジティブであれ感情が動いたものだった。
つまり感情が動くほどに注意を払ったものしか記憶には残らないように出来ている‥「記憶の化学」改めて学んでみると目から鱗‥過去の自分に伝えたい‥

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